東岡山駅(山陽本線)
岡山駅から上り列車に乗り、旭川、百間川と幅の広い川を渡って東岡山駅に着いた。
既存の線路の脇に後からホームを増設した窮屈な隣駅とは異なり、ここは、3面のホームをもつ堂々とした駅である。どうやら、山陽本線の前身の山陽鉄道の頃からあった駅らしく、駅構内が非常にゆったりとした造りになっている。
次の列車を待つ間、ホームに立って岡山の方を眺めていると、大きく開けた空に夕焼けが広がった。
秋の夕暮れに歴史のある駅で、しばし空を見上げる。
と、いきなり、駅の裏手の方でサーと不穏な音が近づいてきた。
おやっと思う間もなく、ドドドッと地響きをたてて新幹線が横を通り抜けるや、東岡山駅の趣なぞどこかへ蹴散らしながら、あっという間に視界から消えていった。

(東岡山駅舎)

(東岡山駅ホーム この駅から赤穂線が分岐する)
(2005年9月9日)
岡山1742-1747@高島1753-1757@東岡山1813-1816@上道1843-1855岡山