美作河井駅(因美線)
1両きりのディーゼルカーに乗って、雨上がりの夕方、美作河井駅に着いた。
辺りは杉林で覆われており、その梢に川から上がってきた夕霧がうっすらとたなびいている。
1面1線のホームの先には、木造の古びた駅舎が建っていた。
私と一緒にホームに降りた5人ほどの高校生たちが、わいわい話しをしながら、その駅舎をくぐるや、駅の脇に停まっているボンネットバスのような形をした小型の村営バスの方に向かって、そのまま歩いていった。
毎日のことなのであろう。まるで、歯を磨いたり顔を洗ったりするのと同じように、ごく当たり前の日常生活の仕草として、彼らはバスの中に乗り込んでいく。
やがて、列車が出て行くと、バスもゆっくりと駅から離れ、川にかかる橋の方へと一本道を静かに下っていった。

(美作河井駅ホーム)

(美作河井駅舎)

(駅舎内に掲げられた村営バス時刻表)
(2005年8月22日)
法界院815-840@金川848-938@津山950-1012@三浦1037-1041@美作滝尾1140-1144三浦1324-1336@高野1404-1453@土師1514-1520@那岐1537-1549@智頭1556-1604@因幡社1617-1704@知和1713-1720@美作河井1824-1835@美作加茂1840-1905津山1947-(快速ことぶき)-2051法界院