金谷駅(東海道本線)
金谷駅に降りると、入れ替わりに駅舎側のホームの端から、2両編成の見慣れぬ電車が出て行った。
そうか、ここは私鉄の大井川鉄道の起点であったか、と今さらながら思い出す。
ホームから地下道をくぐり、駅前に出てみたら、旧東海道の案内板が立っていた。これによると、駅からさ程離れていないところに旧東海道の石畳があるらしい。
その上を歩いてみたいと思う。が、雨が降り始めたので、それは諦め、またホームに戻った。
ふと前方を見ると、風格のあるトンネルが、間近の丘の切れたところに、いくつかぽっかりと口をあけている。
トンネルの穴自体、ローカル線には見られない幹線の荘厳さを備えている。その暗闇を眺めていると、今にも、昔のはと号やつばめ号などの優等列車が走り出して来るような気がした。

(金谷駅ホーム)

(金谷駅舎)
(2006年1月2日)
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