宇都井駅(三江線)
江川に寄り添うように走ってきた三江線のディーゼルカーは、やがて山中に分け入り、トンネルをいくつかくぐって宇都井駅に着いた。
1面1線のホームは、空中に浮かんでいるかの如く、山と山との間に渡された高架橋の上にある。
ホームから恐る恐る下を見下ろすと、地上まて高さが20メートルほどもあった。その地上には、田が広がっており、田植えに備えて水が張られている。
静かな農村を空中からしばし眺めた後、ホーム出入口の脇の狭い待合室をちらっと覗いて、階段を降り始めた。
折りたたみ自転車を抱えながら、えっちらおっちら降りる。下りだからまだ良いようなものの、これが登りだったら、とんでもないことになっていたなと思う。
これほどユニークな駅なら、地上には、さぞかし変わった駅舎が建っていることだろう、と期待しながら一段一段下っていく。
そして、ようやく100段以上の階段を降り終え、ほっとしながら明るい外に出た。
すると意外にも、地上には、粗末な公衆トイレがぽつんと佇んでいるほかに駅関係の建物は見られず、ただ背後に階段の入口がぽっかりと口を開けているだけなのであった。

(宇都井駅ホーム)

(ホーム横の待合室と地上へ降りる階段)

(宇都井駅階段)
(2005年5月2日)
岡山1030=(レンタカー)=1410作木口付近1420・・(自転車)・・1435@江平1503-1508@口羽1514-1524@作木口1540=(レンタカー)=1605道の駅グリーンロード大和1610・・(自転車)・・1640@潮1654-1712@宇都井1725・・(自転車)・・1750@伊賀和志1809-1820@石見都賀1831-1837@石見松原1850・・(自転車)・・1915道の駅グリーンロード大和1930=(レンタカー)=
(2005年5月3日)
=1015岡山