登別駅(室蘭本線)
列車から登別のホームに降り、駅舎から駅前に出ようとしたところ、駅玄関の右手に熊が仁王立ちになって口を開け、今にもこちらに覆いかぶさろうとしているのが目に入った。
一瞬、おや、と思う。
が、その毛色は褪せており、胸にかけられたプレートの説明を読まなくても剥製であることが一目でわかる。
その熊の剥製の前には、四つん這いになってポーズをとっている熊の像もあった。
彼らの姿を眺めていると、ふと、あることを思い出した。
私の出身地大分県の田舎では、その昔、少し古い家には、必ずといってよい程ずんぐりとした熊の木彫りの置物が床の間やテレビの上に飾ってあった。老人会などで北海道旅行に行った土産物なのであろうが、鮭を咥えてこちらを振り向いている姿は、子供心に少しおっかないな、などと思っていた。
当時は、この置物がステイタスシンボルだったのだろうが、今考えると、田舎では妙なものがはやったんだな、と改めて思った。

(登別駅ホーム)

(駅舎入口に立つ熊)

(登別駅舎)
(2005年10月9日)
東室蘭815-834@登別840-(特急すずらん3号)-853@白老901-922苫小牧927-946@南千歳958-(快速エアポート92号)-1001@新千歳空港1045=(JAL)=1415那覇空港1440(頃)-(沖縄都市モノレール)-1452(頃)県庁前1515(頃)-(沖縄都市モノレール)-1524(頃)赤嶺1545-(沖縄都市モノレール)-1548那覇空港1615=(JTA)=1805岡山空港1825=(岡電バス)=1900(頃)岡山