先週末はまだ土地の決まっていない計画のために、お施主さんの土地探しに同行させて頂いた。
これまでいくつの土地を施主と一緒に探してきただろう。僭越ながら、僕は土地を見る目にはそれなりの自信を持っている。僕はさしずめ雇われトレジャーハンターのように、わずかな手がかりをもとに鉱脈をピンポイントで探ってゆく。
ただ土地との出会いはご縁である。ご縁がないと良い土地は見つからない。そしてもっと難しいのは、今目の前にある土地は自分にとって”運命”の土地なのかどうかを判断しなくてはならないということだ。これは時間をかければ答えが出るというものでもない。
ある意味、土地探しは結婚とよく似ている。スーパーモデルと結婚するのか、幼なじみと結婚するのかは自由である。ただ幸せな土地選びの判断基準は、今隣にいる伴侶をよく観察すれば答えは自ずと出るような気がする。土地とのご縁とはつまりそういうことではないかと思う。