ギンタ「親父の……声?」
バッボがしゃべっているはずなのに、その声は……親父、ダンナのものだった!!
バッボ『お前の言うとおりだ!お前の心をしっかりと受け止めていたのは、このオレだっ!!』
ギンタ「…ま…まさか…っ!」
バッボ『人の形なんかに何の意味がある?本当に価値があるのは…形には見えなくても、その中で燃えてる魂だぜ!!』
……熱い……なんて熱血系なんだ、親父…(笑
ギンタ「あぁっ…」
ギンタ「親父…!カルデアの長老が言ってた、もう一つの意識って、親父だったのか!!」
あ、今回はじいさんって言わない(ツッコミどころが違うw
バッボ『おうよ…!オレは嬉しかったぜ…!お前の中にオレが今でも生き生きと生きているのを知ってよぉ…!』
バッボ…いや真ダンナ、まさに男泣き…w
バッボ『オレは死んでもいいと…いや、今でも死んでるが;; とにかく一回死んだんだ!遠慮せずにやってくれよ!!』
ギンタ「そうだよな…!家庭の事情はここまでだ!」
………家庭の事情だったんですか、そうですか(・_・;
やっと何か吹っ切れたのか、ギンタはバッボとともにキングに対して向き直る!
もちろん、キングも大剣を構えて臨戦態勢に!
しかしギンタはおもむろに叫び始めた!!
ギンタ「アラーーーーン!!
ナナシぃーーーーっ!!
アルヴィスぅーーーーっ!!」
スノーーーーウっ!!
ドロシぃぃーーーーっ!!」
ひとしきり泣いた涙は止まった。
頬をつたった涙は乾いた。
ギンタ「みんなに恥ずかしいぜ……!とっくに覚悟は決まってるつもりだったのによぉっ!!」
今ギンタは悲しみを乗り越えて、最大の壁に立ち向かう!
ギンタ「バッボ・バージョン@、ハンマーアーム!!」
まずは接近戦だ!
ハンマーアームで殴りかかるぞ!
ギンタ「うおぉぉぉぉぉっ!!」
ドガッ!!
見事にキングの顔面にハンマーパンチがクリーンヒット!
ギンタ「バージョンA・バブルランチャー!!」
すかさず追撃だ!!
ドガガガッ!!
近距離戦から遠隔攻撃と変幻自在のバッボの能力!
息もつかせぬ連続攻撃に、さしものキングも防戦一方だ!
キング「くぅぅっ…!」
その怯んだ隙に、ギンタは一気に畳みかけるぞ!
ギンタ「バージョンE・長靴をはいた猫!!」
長靴猫「ぶっころばーす!!」
キタニャ
━━━━(゚∀゚)
━━━━!!
ウェポンARM・初ガツオの強烈な一撃でキング吹っ飛ぶ!
長靴猫「こいつが敵の大ボスか…あっけなく終わっちまったなぁ!「」
ギンタ「いや…まだだ…!」
むぅ……さすがにしぶといか。
砂煙の中に姿を現したキングは……
キング「ここまでか」
キング「そろそろ貴様の魔力をいただくとしよう…!」
もはやダンナに化ける必要も無いと言うことか。ダンナの声色をやめてすごんできた!
ギンタ「魔力…?」
キング「ああ!それがもう一つの世界との間に亀裂を作るのだ。その時こそ、我が二つの世界の支配者として君臨する…!」
ギンタ「みんなの魔力を…そんなことの為に!」
キング「お前の魔力が、お前の育ってきた世界を不幸に陥れる…!大好きな母ちゃんも、瓦礫の下に潰してくれよう…!」
キング「ティアマト!!」
キングは次なるガーディアンを召還っ!
その口から吐き出される光線は……!
ギンタ「ガーゴイルレイ!?」
そう、ガーゴイルレイにそっくりな波動を持つ光線!
似た属性のガーディアンなのかっ!?
長靴猫「くっ!」
長靴をはいた猫が射線上に割って入り、初ガツオを盾にして防ぐ!
長靴猫「ぐっ…ぐぅぅ……ニャァァァッ!!」
何とか必死に耐えしのぎ、光線を弾くことには成功!
長靴猫「すげぇ威力ニャ……!初ガツオが丸焼けになったニャ…」
うーん。タタキってレベルじゃないですな(^_^;
こんがりよく焼けちゃってます……美味しそうに(ぇ
でも焼け過ぎちゃって、次はもう盾にすることは出来そうにありません…
ギンタ「ああ…。ガーゴイルレイには……!」
もちろんこっちもガーゴイルで対抗するしか!
バージョンEを解除して……
ギンタ「バッボバージョンB!!ガーゴイル!!」
ガーゴイルとティアマト!
本家ガーゴイルレイとそっくりさんガーゴイルレイのぶつかり合いだっ!!
しかし、僅かに本家ガーゴイルのほうが押されている?
ぶつかり合った衝撃で床の岩が砕けて飛び散る!
それが全てギンタのほうに吹き飛んでいく…!
キング「フフフフフ…!」
余裕のキング。
ギンタ「うぅ………うおおおおおぉっ!!」
負けてはいられない!
負ける訳にはいかない!
魔力を振り絞って、押し返すぞギンタ!
勢いを増したガーゴイルレイが、ティアマトのそれと反応して大爆発!!
キング「ぐあぁっ!!」
爆風で見事キングを壁に叩き付けたぁっ!!
ティアマトも消え、壁にもたれるように崩れ落ちるキング。
そのキング……いやダンナの体から何か光の球体が抜け出ていく……
それが邪悪なキングの意志!?
昔のバッボの中に入っていたオーブの意識か!?
飛び去っていくその魂を観て、ダンナinバッボが叫ぶ。
バッボ『急げ、ギンタ!!オーブを追うんだ!!』
だがギンタは他に考えがあるようだ。
ギンタ「親父、あんたの魂をバッボから元の体に戻す!」
バッボ『しかし…オレもう死んじまってるし…』
ギンタ「いや、バッボの力を使えば」
バッボ『んっ!?アレかぁっ!?』
………アレですか(笑
原作ではマジックストーンFの能力だったんだけどねw
バッボ『やめろーーーっ!!』
うわ、すっげぇイヤそう(笑
バッボ『例えそれしか方法がないとしてもーっ!!やっぱ恥ずかしいぜーっ;;』
必死に抵抗するけど、ギンタに主導権があるからねぇ……(^_^;
ギンタ「バッボバージョンC!!アリス!!」
バッボはアリスの姿になって、ダンナの体の元へ!
寄り添うようにダンナの体に触れるアリスだが……
この絵面、ちょっと見に浮気してるみたいに見えるような(苦笑
母ちゃんの怒りを買いそうだ(爆
それはともかく。ギンタの思惑通り、アリスの癒しの力の放出と共に、バッボの中のもう一つの意識――ダンナの意識が、アリスから抜け出てダンナのホントの肉体へ…!
うまくいくか…?
魂は移し替えられても、一度死んだ肉体までアリスで蘇らせることが出来るか…?
ギンタ「親父……!」
成否は、ギンタの魔力次第…か?
バッボ「ダンナの魂はその体に戻った……しかし……」
目を見開き、息を呑んで父親の体を見つめるギンタ!
どうなる…?
ダンナ復活なるか……?
→続く。

0