明日の朝も目が覚めるか、
不安で不安で仕方なかった。
いっそ目覚めなければ、
この苦しみから解放されるのかも。
ああ、きっと自分は
普通の幸せとか未来とは程遠く。
結婚とも出産とも無縁なままに、
このまま身体が腐って溶けて死んでしまうんだと思った。
あの頃もし、
歌いたいという気持ちがなかったら
生き延びられなかったかもしれない。
『綿毛』
作詞・作曲/ネジ 編曲/GON
子供を産めずに
死んでしまったなら
この血は
ここで途絶えるケド
わたしには歌が
歌があるから
ただそれだけ
遺ればいい
受け継がれては繋がってゆく
命の営みの中で
もし取り残されたとしても
淋しくはないよ
ねえ、聞こえるかな?
※この歌は
わたしの遺伝子
わたしが死んでしまった後も
生き続ける 魂の歌
たんぽぽの綿毛が
遠くまで その種子を運ぶように
翼を持った歌声が
魂を運ぶと
信じている
歌っていた 歌っていた
誰かに聴いてほしいと願って
歌っていた 歌っていた
誰かに歌ってほしいと願って
歌っていた 歌っていた
あなたに聴いてほしいと願って
歌っていた 歌っていた
一緒に歌ってほしいと願って
遠くで ひとりぼっちの 風が
もの言いたげな 声で哭く
時々 通い慣れたはずの道で迷う
※(繰り返し)
魂を運ぶと
信じている。。。
歌っていた。。。
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