親知らず  日記

知ってからしばらく経ってるのに今更になって米津玄師にハマりつつある。

どうでもいいけど年齢が2個上で少し安心している、何の意味もない安心感だけど

逆走と停止しか出来ない人間性の俺が先へ進むには一度立ち止まってしまった人間の話を聞くしかないのだ


ところで年が明ける前に右上の親知らずを抜いた。

左上は学生の頃に抜いたから親知ってるだったけど

右上は確か連続で抜けないからしばらく経ったら抜こうとか言ってる内に就活シーズン始まってあーだこーだして家出してしまったんだっけ

国民保険を払ってないから全部自己負担でお願いしたら速攻で抜いてくれた。

そもそも電話したら爺さんが出て「見てみないとわかんないから一度見せに来てください」って言われて、その日のうちに見せに行ったら「じゃあ麻酔打ちまーす」みたいな感じだった

予約も何もなかった…

抗生物質とかもないし抜いた場所縫合とかもないし
「まぁ上の親知らずは親知らずって言っても普通の歯みたいなもんだから」みたいなこと言ってたし

そういうもんなのかもしれない。代金は6000円だった。

下の親知らずは真横を向いて生えていてまだ歯茎の中に埋まってるから虫歯にもなってないけど

もし出てきたらこんな簡単にはすまないと思う

その前に保険に入っておきたいところ… あと貯金もあればいいなぁ


親知らずは子供が親の庇護下を離れて巣立ってから生えてくるからその名前が付いたらしいけど

それが横向きに生えていてなかなか出てこないのは

社会に対して斜に構えてまっすぐ伸びようとしない俺に似ているかもしれない

よしんば上手く頭を出すことが出来たとしても

手入れが行き届かなくてすぐに虫歯になって穴が空いてしまったり、

収まる隙間を見つけられなくて痛みを生じてしまったり

そういう不幸な結果になるくらいなら初めから埋もれたまま生まれてこなくていいんじゃないか


と思う。


とにかく歯磨きサボって半分くらいに削れてしまった真っ黒な俺の親知らずは

歯のかみ合わせに関係することもなく抜かれて捨てられてしまった



他の歯よりも少し遅く、今更になって生えてきて、何の役にも立たない歯を

穴が空いて、亀裂が走って、半分に欠けて、痛くなっても気づかないふりをして

それでも本当に痛くて夜も眠れなくなったら麻酔で痛みを遮断して 

最終的には引き抜いて捨てられてしまう


親が知らない何かはそういう存在

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