次の目的の五所川原・立佞武多(たちねぶた)を見に行くため、
昼間は観光しながらの移動となった。
前日のホテル・チェックインが深夜だったので、朝10時半のゆっくりした出発だった。
雨がちょっと降っていて、残念。
ちなみに、立佞武多は8月4日から始まっていて、この日が最終日。
【十和田湖・遊覧】
湖畔には、高村光太郎作の
乙女の像がある。
19歳(?)の女性が2体向かい合った形になっているが、顔は智恵子をモデルにしているらしい。
ガイドさんなどは
<乙女の像>というよりも<太めの像>ですね・・・
と言って笑いをとるのが、お決まりになっているようだ。
前日の夜に、添乗員さんがこのネタを言ってしまったので、バスガイドさんはむっとされていた。
遊覧船に乗り、約50分間のクルージングを楽しむ。
最上階の3階がグリーン席というので、ちょっと行ってみると誰もいない。
二人分の1000円を払い、夫と貸し切り状態を楽しんだ。
十和田湖は、周囲約46.2km・最深326.8mの日本第3位の湖で
世界に2つしかない二重式カルデラ湖のうちのひとつだそうだ。
冬でも水温が零下にならないので、氷が張らないんだって。
湖のブルーや木のグリーン、岩や木々の形などは、自然が作り出した芸術としかいいようがない。
四季折々の表情が違いを見るために訪れるのもいいかもしれない。
【奥入瀬渓流】
奥入瀬渓流の玄関口「子ノ口」に移動し、渓流に沿って15分くらい歩く。
夜から雨が降っているせいか水量があり、流れも速いので、ちょっとこわかったかも。
いたるところに滝があり、流れる様をうまく表現しているネーミングがおもしろい。
【蓮沼池】
雨がやんだ。吹いてる風も涼しくさわやか。とても気持ち良い。
蓮の花の時期ではなかったけど、それでも良い感じなので、ぼーっと眺めてしまった。
【五所川原・立佞武多の館】
道路が規制される前に、五所川原に到着。
数少ない中で旅行社が押さえたホテルで、夕飯と休憩場所となる。
夕飯の時間まで時間があるので
「立佞武多の館」を見学。
五所川原のねぶたは、明治時代から各町内で高さを競い合って大きなねぷたを作っていたそうで
明治時代から大正時代(初期)にかけては、高さ10間以上(約18m)の巨大なねぷたが街を
練り歩いたと言われている。
大正2年、街に電線(電気)登場・普及とともに巨大ねぷたは姿を消し、
現在の背丈が低いねぷたの形が主流となってしまった。
しかし、平成8年に遺品の整理をしていた大工さんの家で、巨大ねぶたの設計図が見つかり、
五所川原の有志で復活させ、「立佞武多」と名づけられた。
平成10年は1体、翌年から1体ずつ作って平成12年で3体になり、
その翌年から1体作るごとに古いのを1体壊し、毎年3体で街中を運行するようになった。
実は、割りと最近のお祭りなのである。
「立佞武多」は「立佞武多の館」で保管されていて、開館日は見学できるようになっている。
下は、「立佞武多」の大きさを、「青森ねぶた」と「弘前ねぷた」と比較した模型。
エレベーターで4階に上がり、スパイラルになったスロープを降りていくので、
いろんな高さや角度で「立佞武多」を見ることができる。
運行時間の1時間前になると、建物の正面のガラスばりの部分が開いて、
「立佞武多」が出される。これだけでも見ごたえ充分。
それにしてもよくできた建物で、感心してしまった。
「立佞武多」の見せ方もいいし、機能的にもよく計画させた建物である。
お土産もたくさん並べてられていてよかった。
館内の女性スタッフは美女ばかりだったが、やはり東北には美人が多いのかな。
「立佞武多」が商店街の道路に置かれると、ますます大きいことが実感される。
高さは20m以上で、建物の階数でいうと7階以上になる。
【立佞武多・運行】
19時出陣!市役所から約2kmを運行していく。
大きい3体の他に、今年作られた小さいものと中くらいのものもあり、
全部で10体が順番に移動していく。
一番左が今年の作品。作者は23歳! 真ん中は昨年、右は一昨年に製作された。
一番の見所。交差点に3体が集まり、ここだけがすごい人ごみとなる。
「立佞武多」の歌を出している「吉幾三」が、いきなり登場して、道路の真ん中で歌い出す。
あまりに人が多くて身動きがとれない。「頼むから、早く歌を終わらせてくれ〜」
お祭りが終わると、信じられないくらい早く人がいなくなり、すぐに道路規制も解除された。
【鯵ヶ沢高原温泉】
前日のような渋滞はなしに、スムーズに
鯵ヶ沢プリンスホテルに到着。
まだ新しくてきれいなホテル。スキー場やゴルフ場もある。
「ここの温泉のお湯はいいのでぜひ入るように」と添乗員さんが言っていたので、もちろん入った。
本当にいいお湯で、やや茶色いお湯に入ると、お肌がキュッキュッといっていた。
(でも、効能は美肌じゃなかったような。)
露天風呂も気持ちがよかった。
■鯵ヶ沢高原温泉
<泉質> 単純温泉
<効能> 神経痛、筋肉痛、関節痛、運動麻痺、慢性消化器病