取引先セールスが「使用期限切れちゃってますけど話のタネに如何ですか?」と持ってきた。
日本薬局方、つまり医薬品のぶどう酒だ。
医薬品ということは、効能・効果がある。
【食欲増進、強壮、興奮、下痢、不眠症、無塩食餌療法】だ。
用法用量も決っている。
【通常、成人1回1食匙(15mL)又は1酒杯(60mL)を経口投与する。
なお年齢、症状により適宜増減する。
また、リモナーデ剤や滴剤の佐薬にも用いる。】とある。
1回量のあまりの少なさにガッカリするところだが、“適宜増減する”ので問題ない。
それより「佐薬」ってなんだ?
漢方系で聞いたことがあるような・・・。
Web検索したら「佐薬… 主薬を助けて随伴症状や合併症を治療したり、主薬の毒性や強い性味を抑制したりするもの。」とあった。
さっそく飲んでみたが、決してまずいものではない。瓶詰から3年と10ヶ月、熟成も進んでいたのか(^^?
コクや旨味はさほど無いけれど、ぶどうの香りと酸味は利いている。飲んだ後ポリフェノールの渋味がちゃんと喉の奥に残るのも悪くない。
値段を調べたら、1,900円くらいで売られているようだ。けっこう高いじゃん。
あと問題は、蓋が白いとはいえ試薬瓶に入っていることか。全く色気がない(>_<)

お代わりして飲んだ女房殿は、実験を思い出し、ちゃんとラベルを上にして持って注いでいた)*o*(
ワインブーム以前からあったはずのぶどう酒だが、ワインブームの時に売れまくったという話は聞いたことがない。このぶどう酒ならハッキリと効能を謳えるのに。
赤ワインに健康増進を期待する人は、日本薬局方ぶどう酒を飲むべきだ)*o*(

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