鹿野酒造の《常きげん》は農口尚彦さんの醸す旨酒だが、近所では入手しにくい。
去年は
蔵元から直接購入してみたっけ(^^ゞ
今回は、石川県に行くことがあるという知人に頼んで買ってきてもらった。
直接蔵元へ行って買ってきたと言う。
ありがとう。ご苦労様でした。
で、蔵元で貰った資料の中に、分かり易い酒造工程の図があったのだが、二重に間違っているので揚げ足取りしちゃおう(^^ゞ

精米の説明に「精白歩合」と書いてある。これは「精米歩合」の間違いだろう。
精米歩合が低いほど、精白歩合が高いほど米を削っていることになるはずだからネ(^^ゞ
もう一つは、純米酒・本醸造酒が「70%以下」になっていることだ。
2004年から、純米酒の精米歩合規定は無くなったのだ。
そのおかげで酷い造りの純米酒も、安くて旨い純米酒も出てくるようになった。良いか悪いかは別として、純米酒の巾が広がったってことだ(^_^;)
買ってきてもらったのは《常きげん 加賀の純米酒》と《常きげん 山廃仕込純米酒》。鹿野酒造の定番酒だ。

今回のは四合瓶だが、前者は1,800mlで2,247円と安いのが嬉しい。
両者とも濃い味だ。
たっぷりの旨味の中に、しっかりと酸が利いて米の甘みが広がる。もちろん《山廃》の方がいっそう濃い味でキレも良い。
去年呑んだ時と同じ印象(^^ゞ
使用酵母は分からないが、訳あり品として買った14号酵母の《常きげん・ひやおろし・純米生》とは全く違う味わい。
今の時期は冷しても旨かろうが、冷や(常温:26度位か)で旨い。
使用米:五百万石、精米歩合:60%、日本酒度:+1.0、酸度:1.5、アルコール度数:15.3度、製造年月:2009年6月

使用米:五百万石、精米歩合:65%、日本酒度:+3.0、酸度:1.8、アミノ酸度:1.5、アルコール度数:16.5度、製造年月:2009年6月
ネットで調べると。
《常きげん 山廃仕込純米酒》を2,625円で売ってる店が数軒ある。300円くらい安い!
2〜3本買えば送料出しても安いじゃん(^^ゞ
農口さんは昭和7年の生まれというから、今年で77歳だ。
鷹勇で有名な出雲杜氏の坂本俊(とし)は78歳で引退した。
元気そうに見える農口さんだが、いつ引退してもおかしくないんだろうな。

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