ニューロンに関するメモ
神経細胞ニューロンは、軸索からの出力を樹状突起が入力するという形で神経伝達を行なっている。
軸索と樹状突起との接続は、軸索の終点にあるシナプスでなされる。
軸索はいくつかに枝分かれしてその末端は、神経終末とか終末ボタンと呼ばれ少し膨らんでいる。
その神経終末と樹状突起との接点がシナプスだ。
神経終末側をシナプス前膜といい樹状突起側をシナプス後膜という。
接点といったが、実は隙間があいていてシナプス間隔という。
神経終末のシナプス前膜近くにはシナプス小胞が集まっている。
そのシナプス小胞には化学物質がつまっている。その化学物質が神経伝達物質だ。
シナプス前膜からシナプス後膜へ化学物質が移動することによって、神経伝達が行われる。
これが神経細胞同士の連絡手段だ。
神経細胞ニューロンは電気装置といえるが、最終的にシナプスでの伝達は化学物質で行なわれるので、それを化学シナプスという。
小包を持たずに連絡し合う電気シナプスもあるが、よく知らない。脳のシナプスはほとんどが化学シナプスらしいから、まあいいか(^_^;)
神経伝達物質には興奮性のものと抑制性のものがあり、抑制性のものが不足しがちなのでけっこう重要だ。
抑制性神経伝達物質が足りないと、集中力が欠如するという。
思い当たる人はビタミンB1やB6をとると良い。
アミノエチルスルホン酸(タウリン)が血液脳関門を通過するというのなら、これも効果的だろう。烏賊、蛸、魚介類を積極的に食べよう。
良く使う部分の神経終末は大きくなっていると聞いたことがある。これはニューロン同士がつながりやすくなるということだ。
使わない部分は小さくなってつながりが悪い。
ここに学習の意味がある。
本当か?
軸索と樹状突起を合わせて神経突起というらしい。
生まれた直後の神経突起はランダムに接続していて無駄が多く、成長に従って不要な神経突起は排除されていくという。
これは機能的な神経回路を構築するための重要な過程で「刈り込み」などと呼ばれているようだ。
この「刈り込み」が適切な時期・適切な部位で行われないことが一因で発症するものに、パーキンソン病やアルツハイマー病があるという。
東京大学の研究で、この「刈り込み」の仕組みがだいぶ分かってきたらしい。
一日に10万個ともいわれる死滅していくニューロンの数と刈り込みは、関係があるのだろうか?
アルコールの過剰摂取も神経突起の異常削除を引き起こすというから、耳が痛い(・・;)
そうそう、肥満も刈り込まれちゃうらしい。
小太りは良いけど肥満はダメってことだ。

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