一昨日・昨日の続き。
そういえば今回参加したのは、特別イベント「ビール知っとこツアー」ってヤツだった。
普段の見学よりも丁寧な対応だったのだろうか?
アサヒビール神奈川工場から新松田行きのバスは1時間に一本。
バス停の近くに1台、タクシーが待機している。
ちょっと贅沢だが、たまにはイイだろう。それで松田駅まで行くことにした。
運転手さんはなかなかおしゃべりで、愉しかった。
松田駅まで、およそ15分で¥1,800位。
鄙びたところだ〜。
*松田駅
予定よりだいぶ早くついたので、近辺を散策することにした。・・・が、日曜日なためか商店は閉まり、歩いている人もいない。
とりあえず駅を出て右手の方に歩いていった。
「器衣工房」という店がオフセールだったけど、器衣って、いったい何屋さんだろう?
*器衣工房
もうしばらく歩くと、コンビニのような酒屋さん(S山酒店)があったので入ってみた。
《松みどり》があった。アサヒの売店にもあったから、この辺では有名な酒なのかな?
曇っていて涼しかったのでカップ酒でも買おうと探したが、純米酒のカップ酒は《黄桜》しかなかった。しかたなく、それを電子レンジで燗してもらった。¥200。

つまみは¥105の「炭焼チーズ」。
両者とも予想を裏切らないまずさだった)*o*(
《黄桜》はいろいろなものが溶けて混ざったような濁った味わい。
そして、「炭焼きチーズ」の賞味期限は2008年の10月1日。

急いで食べなきゃ(*_*)
ところで《松みどり》と《火牛》について調べてみたら、なんと《松みどり》の蔵元の
中澤酒造株式会社(神奈川県足柄上郡松田町松田惣領1875)は、松田駅のすぐ裏側だ。訪ねてみるんだった〜。
《火牛》の
合資会社相田酒造店(神奈川県小田原市中町1-7-10)も、小田原から箱根登山鉄道で入生田駅下車徒歩1分だと。美味しかったら、行ってみよ〜!
さあ、いよいよ待望の御殿場線。乗客はまばらだ。
3つ目の谷峨駅手前からは、まるで別世界へ来たような山と峡谷の景色。
凄い、御殿場線! こんなところを走ってたのか!!
御殿場には1時間くらい滞在する予定。
何回も来たことのある御殿場だが、駅周辺は初めて。そこは田舎の町って感じだ。
目的は根上酒造店(静岡県御殿場市保土沢)だが、交番で聞いたら、とても歩いていけるような所ではないとのこと。
*駅のそばの交番
《金明》を買いたいというと、親切にも婦人警官が自分も買ったという酒屋を紹介してくれた。
歩いて1〜2分。
その古瀬酒店には、老夫婦がいた。
根上酒造店の話を聞きたいというと、いろいろと話してくれた。
まず、自分の息子が社長と同級生だそうな。
根上さんはもう拡大する気はなく、ほとんど社長一人で造っていて、御殿場市内でも古瀬さんのところくらいしか手に入らないらしい。
「若水」という地元産酒米を使った純米酒を醸すというのが特徴で、本当の地酒だ。それが地元消費でなくなってしまうというのなら、最も望ましいことかもしれない。
松田の《松みどり》もそうなのかな?
とにかく2種類ゲット。
《特別純米酒・金明》と《特別純米酒・御殿場・若水》、両方とも720ml¥1,530。60円引いてくれたので、2本でジャスト¥3,000。
さて、予定の電車の時間までは40分もある。
御殿場駅・富士山口の階段の上り口に居酒屋めっけ! ラーメン屋の隣の「御殿酒場」。
軽く一杯呑んで帰ろう!
純米酒があることを祈って入ってみる。
な、なにぃ〜!
「
竹鶴があるじゃん!!」
カウンターの横に飾られた酒瓶達の真ん中に、常飲している《竹鶴》を見つけて叫んでしまった。
御殿場に来て《竹鶴》に会えるなんて、全く想定外の嬉しさだった。
さっそく「《竹鶴》を50℃くらいに燗してください!」とたのむ。
ぐい呑みをいくつか持ってきて選ばせてくれる。
おおぉ、しみじみする味わい。うめ〜。
味が濃いったって、濁ってちゃあいけませんぜ《黄桜》の旦那。
肴は、豚ホルモン煮込みとシシトウ焼と冷やしトマトと牛すじ煮込み。
お通しは、キムチにシーチキンを入れてマヨネーズで和えたもの。こりゃ、今一だ。
でも、豚ホルモン煮込みは旨みタップリなのにさっぱりして美味しい。
カウンターとテーブル席があり、20人くらいは入れそうな規模の店を2人で切り盛りしていた。
感じ良かったので、富士高砂酒造(静岡県富士宮市宝町)の《純米酒・砂ばしり》も呑んでみた。たぶんPB酒。
なかなか立派な味わい。深みがちょっと足りないとはいえ《竹鶴》の後でも、ちゃんと味がした。
尤も、最後は《竹鶴》で〆たけど。
結局30〜40分で、四合も頼んじゃった。お支払いは¥4,600位。
《竹鶴》が¥650はちょっと高いかな。たいがい倍の値段だから¥420が適正? 御殿場価格だとしても¥500でイイんじゃね(^^?
*隣のラーメン屋のメニューも注文出来るのがおもしろい
後は、三島行きの御殿場線に乗って帰ったわけだが、御殿場〜沼津間は面白味のない景色。
御殿場線の醍醐味は、御殿場〜松田間だということが分かった。
家に着いたのは予定通り18時30分頃。
家では、もう一度しみじみと《竹鶴》を味わった。
密度の濃い一日だった。
それにしても土曜も呑んだってのに、この日も五合以上呑んでしまった。
翌月曜日は研修で静岡へ行ったが、休肝日としたヽ(^O^)

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