後日ちゃんと書く予定のスクロヴァチェフスキーの弄りまくりの「第二」。
この第4楽章を聞いていて「またかよ。」って思ったところがある。
コーダ直前のピツィカート部分(ハース版の575アウフタクトから)だ。
ヴィオラだけアルコ(arco)で弾かしている。
本当に、油断も隙もありゃしない、スクロヴァは変わったことをやるなぁ・・・、と思ってスコアを眺めた。
あれれ・・・?
最近老眼が進んでよく見えないが、ヴィオラだけ「pizz.」ではないみたいだ。
メガネを外してジーーッと見てみると、ゲゲッ、「arco」と書いてある!
楽譜通りじゃん!?
じゃぁ、今まで聴いてきた他の演奏はどうだったんだ?
何も違和感がなかったぞ。
あわてていくつか聴き直してみた。
何と、朝比奈とヴァントはヴィオラもピツィカートで演奏している。
楽譜と違うじゃん。
そして、ツェンダーやマズアやインバルはアルコで弾いてはいるが、スピッカートで何の強調もせずにやっているので違和感がないのだ。
バレンボイムもピチカートっぽいが、よく分からない。
そう、通常、アルコだろうがピツィカートだろうが、大した違いはないのだ。
ミスターSは、このヴィオラをちょっと長めで、しかもかなり強調して弾かせるのだ。
おかげで楽譜通りなのに、他の多くの演奏と違って聞こえたという、スクロヴァの術中に嵌まってしまったビックリ出来事だった。
確かに油断も隙もないなぁ・・・)*o*(