05℃前後:
雪冷え
10℃前後:
花冷え
15℃前後:
涼冷え(すずびえ)
20℃前後から25℃前後:
冷や(常温)
30℃前後:
日向燗(ひなたかん)
35℃前後:
人肌燗
40℃前後:
ぬる燗
45℃前後:
上燗
50℃前後:
熱燗(あつかん)
55℃前後:
飛び切り燗(とびきりかん)
たかだか5度くらいの違いを分別して名前を付けているところが粋。
これによると「冷や」は冷たい酒でなく「常温」の酒だ。
ぼくが冷たくて美味しい香り系吟醸酒を呑む時の温度は、10℃〜15℃だから花冷えから涼冷えってことになる。
とびきり燗より熱いヤツは「煮酒」と呼ぶ。
つまり煮酒は60℃以上ってことか?
自分で火入れをやり直すということになりそうだ。
その「煮酒」が好きな人もけっこういるらしい。
で、昨夜試してみた。もちろんエアコン入れて(^_^;)
《杉錦・山廃純米譽富士》を60℃に。
ぼくの燗の付け方は外容器にお湯を入れ、内容器に酒を入れて湯燗する「湯燗徳利」だから、55℃以上にすることすら難しい。途中で外容器のお湯を熱いものに代える必要がある。
何とか59℃までいったところで、白漆のぐい呑みに注ぎすぐ呑んでみた。焼物のぐい呑みだと、すぐに冷めそうだったからだ。
ハハハ、当然熱い。
口中の粘膜が傷んで刺激がくる感じ。
酒にもよるだろうが、温燗から上燗が好きだなぁ。せいぜい熱燗までだ。
《秘傳・竹鶴》でもやってみたが、感想は同じ。
「煮酒」が好きな人というのは、燗冷ましが好きだという意味だろうか?
そういえば80℃まで持っていくというツワモノもいると聞く。
手持ちの化学便覧によると、エタノールの沸点は78.32℃だ)*o*(