self doctorという季刊の雑誌を貰った。
「水で体メンテナンス!」という特集号で
藤田紘一郎先生の話が載っているが、やはりこの人はトンデモの方向へ行っちゃったような気がする。
水道水は高濃度の塩素を含むから身体に良くないという話の中で、こんなことを言っている。
「
・・・前略・・・。日本の水道水はWHOの基準より厳しくて、大腸菌が基本的には一個もいないように管理されています。しかし、私たちのからだは細菌で出来ているといっても過言ではない。細菌が生きられない水は、私たちの体を弱める水だといえるんですね。」
私たちの体が細菌で出来ているってのは、過言だと思うんですがねぇ。
体内は基本的には無菌でしょ?
だって、口から肛門までは体内ではないし・・・。
それに水道水を大腸菌が一個もいないような基準にしているのは排泄物による汚染から守るためで、水道水中に一般雑菌はけっこう生きてるし・・・。
《細胞を若返らせる「水の飲み方」がある》という項では、さらにヘンテコなことを言ってる。
「
・・・前略・・・。しかし、1つだけ、だれにとっても良い水の条件があります。それは、生きている水を飲むことです。熱を加えていない生水(なまみず)には活性(エネルギー)があります。水を煮沸したり、水に化学物質を入れたりすると、生物に与える水の活性は格段に落ちるんです。」
ほとんど何を言いたいのか意味不明ですな。
『生水』を『生きている水』と表現するところに、インチキ臭さが満開だ。
煮沸してない水を飲用にする時の呼び方が『生水』であって、別にエネルギーがあるだとか生きているなんてことは全く関係ない話。
好意的に解釈しても、文学的表現を混ぜないで下さいと言いたい。
それに生水より加熱した水の方がよほどエネルギーはありそうだ。尤も、それは物理的な意味のエネルギーであって、生物に与えるエネルギーなんてない。
温かい水を飲めば熱エネルギーが与えられるかもしれないが、そんなことを言ったら冷たい水だと熱エネルギーを奪われてしまう。
生物のエネルギーは、まあとりあえずATPだけでしょう。
藤田先生、いったいどうしちゃったんでしょう?
あ、生水のエネルギーってまさか寄生虫?
藤田先生ならではで、寄生虫を体内に飼いたいって意味か)*o*(