遺伝、遺伝子、DNA、RNAについて、最新情報は質量ともに充分過ぎて追いつけない(>_<)
ちょっとだけ、メモ。
DNAの塩基配列から転写されたメッセンジャーRNAは、翻訳されてタンパク質をつくる。
しかし、タンパク質を造らないRNAがあり、その情報源のDNAはジャンクといわれていた。そしてジャンク部分が95%以上とも。
初めて知った時はその無駄とも思える数字に驚いたが、最近そうではないらしいことが分かってきたようだ。
タンパク質づくりを指示しないので「ノンコーディングRNA」というらしい。
つまりRNAのまま何かをするということだ。
それは、DNAから転写されたRNAの98%をも占めるという。
「マイクロRNA(miRNA:micro RNA)」とか「短干渉RNA(siRNA:small interfering RNA)」なんてものがあって、遺伝子の発現を干渉している。
「RNA干渉(RNAi:RNA interference)」という。
コーディング過程におけるDNAからRNAへの転写部分、そしてRNAからタンパク質への翻訳部分に干渉して遺伝子の読み取りを調節しているということらしい。
タンパク質以外の酵素として「リボザイム」は、20年以上前に発見されている。
これはビックリだ。
あのフランシス・クリックは、1960年、既に自身でRNAが自己複製と触媒機能を担っていたという仮説を発表していたのに、リボザイムの論文が発表されたとき「そんなことは研究者の思い込みで、これまでも10年に一度ぐらい起きている。若い研究者の勇み足的なもので、後に論文取り下げになる発表のひとつだと思う」と話していたというから、面白い。