玄米酒? とツッコミを入れた《純米酒・天城紀行》だが、裏ラベルの精米歩合100%に関しては、単純な印刷ミスだと思ったので蔵元さんにもメールでお知らせし、本当のところをお聞きした。
担当者からの返信メールの内容は、丁寧なお詫びと質問した酵母についての回答で、真面目でしっかりした蔵だと想像出来るものだった。
以下、
三和酒造株式会社の純米酒《天城紀行》の正しい情報を記しておく。
使用米:五百万石100%、
精米歩合:60%、
使用酵母:協会9号、
アルコール分:15度以上16度未満、
日本酒度:+3、酸度:1.4、
杜氏:菅原富男(南部杜氏)、製造年月:2008年5月
吟醸酒並みの造りだったんだ。美味しいわけだ。
しかも酵母は、静岡酵母でなく協会9号。
それで、酸もある程度出て、ほど良い吟醸香と爽やかな旨みのある酒に仕上がっていたんだ。
静岡吟醸とは違った味わいなのも納得。
静岡酒造組合のHPをみたら、なんと三和酒造は静岡酵母は使わないと書いてあるじゃん。
静岡の酒をなるべく消費したいけど、酸の少ない静岡酵母の酒はぼくの好みに合うのが少ない。
7号酵母山廃の《杉錦》は別格として、《志太泉・純米酒》《開運・特別純米酒》《若竹鬼殺し・純米》は値段も安くてけっこういける。
《喜久酔・特別純米酒》《正雪・特別純米・備前雄町》は上質の酒って感じの旨みがあったけどちょっとだけ高い。
《白隠正宗》は、あとちょっとって味だけど、蔵元兼杜氏が若いし近くだからたまに呑まねばならない(^_^;)
そんな中、三和酒造は静岡の中心にあって静岡酒の特徴を追わない個性的な蔵だから、貴重だ。
三和酒造さん、これからも応援しまっせ〜ヽ(^o^)