続・マイブーム(08/4/26)の時に少し触れたけど、最近ず〜っと独りシコシコやっていた「カセットテープからCDへ」という作業が一応完成して。名目は自称「生誕50年記念事業」(笑)なんだけど、ごく身内だけにぽちぽち差し上げているところ。題して「SCANER BAND-MAGICAL MOON FANTASY超私的Re-Master2008」音源は1986年当時発売したカセットテープ。
今年に入ってから制作を決意したんだけど(ちと大袈裟か?)とりあえず素材をそのままiPodに取り込んで毎日じっくり聴いてみたさ。「し〜〜〜」というヒスノイズだらけなのは言うまでもないし、当時のハードウェアの限界はあったにせよ「ものすごく良い素材なのに何でこんなミックスしたのかな?」「どうしてボーカルにリバーブやコンプを掛け録りしたのかな?」とかいう反省ばかり。ベースプレーヤーとしては「何でこんな音で入れたのかな?」「何でこんな弾き方したのかな?」「Minnieのシングル録った時に使ったYAMAHAに持ち替えず、StingRayで通しゃ良かったのに」「リズムがヨレまくり...」と、これまた赤面。目の前に穴があったら速攻飛び込みたい気分だったな。でも、当時は自分たちが出来る事を精一杯注ぎ込んだテープだった。これは誇りを持って、今でも胸を張ることができると思う。だからあえて「よし、今自分にできることは全てやったろうじゃかいか!」と決意した次第。
一時「Logic Exp.」にも取り込んで、シロダマ系やパーカスとか新たな音源を加える事もしてみたんだけど、やっぱりやめた。このCDは、素材を初めて聴く人に配布するつもりはないし、その必要もないからね。特にボーカルについては、何故かどうやっても明らかに歪んでいる部分があって不満が残ってるけど(もちろんMARSHAのせいではない)これ以上はどうして良いかわからない。現時点でできることは全てやったという充実感はあるよ。まぁでも、これだってあと20年も経てば同じ反省を口にしているかも...「穴があったら入りたいリマスタリングだな」って。もっとも、それまで私が生きていればの話だけどね。
16歳から今日まで、私が在籍してベースを弾かせてもらったバンドは両手の指を全部折れるくらいはあるけど「とりわけ印象深かったバンドは?」と聞かれたら、いくつかあるその中に「SCANER BAND」が挙げられることは疑う余地がない。活動期間はそんなに長くはなかったけど、ホント楽しかったよ。っていうか、このバンドを巡るそれ以外のいろんな事は、もうすっかりフィルタリングされちゃって、楽しかった記憶しか残っていないっていう感じかな?
まして、このテープが制作された1986年は、私が結婚した年でもある。あれから22年・・・結婚以来「加齢」に対するメンテナンスを一切放棄した私だもの、変わり果てた姿になるのも当たり前か。
「SCANER BAND」のメンバーや支えてくれた全ての人に感謝を込めて、そんな私が50歳を迎えると言う節目の年に、勝手に作らせてもらいました。