ハリウッド版「レギオン」
ニューヨークを破壊したモノの正体は、そんな感じかな。形態が似ているんじゃなくて、コンセプトっていうか、そんなところがね...何となくだけど。あ、「レギオン」って知ってる?平成版ガメラの2作目。
何て言うか、全体的に重苦しさが漂いまくりの映画だったな。ものすごく不条理な状況に追い込まれて逃げ惑う人間・・・そういう視線で全編撮られているから、ある意味すごくリアルだったけど。
エンディング間近まで破壊者全身の明確な全体像が解らない所も、逃げる人間の視線という意味では良いね。そう、話が進むにつれて少しずつディテールが明らかになって行くんだけど、かえって観ている人の恐怖感を煽って良かった。でも、逆に私は「最後まで破壊者は、どういう生態系で何処から来て何が目的で結局何者なのか解らず仕舞なんだから、どうせなら全体像も解らないで終わった方が良かった」に一票だな。なぜなら・・・まぁ、「ものすごく凶悪」と感じる破壊者像について、監督と私とでは、イメージにかなりギャップがあると感じたからねぇ。
振り返ってみるに「考えてみたら、けっこう不自然な部分が多いよな」と感じたのは、観終わって娘と回転寿司でメシ喰いながら映画の話をしてからで、観ている最中は夢中になっていて余り感じなかった。それだけでも、この映画の狙いは達成した事になるのかな。「あ〜面白かった」という映画じゃないけど、つまらないワケじゃない。いや、画期的なんじゃない?こういうパニック映画って。
☆☆☆★★