ついにやってきた「オルセー美術館」。
O課長いわく、「ルーブルよりオルセーの方がいいですよ」。
その言葉を信じ、比較的すいてるって聞いた昼食時を狙って入館…
って、、、
ナニコレー!!! (°◇°;)
ご、ごっつい並んどるやん!
…そ、そうか・・・、今日は近隣美術館がお休みなんだった… (´Д`;)
とはいえ、ここで諦めるのはイヤだ。絶対、見学したいっ。
…っちゅうわけで並ぶこと40分。(まぁ、意外と早かった。)
駅舎を改造したというオシャレな館内に突入成功っ!!!
今も残る(ってか造り直したんかな?)大きな時計がかっこいい。

早速、日本語のパンフレットを入手、知ってそうな画家の名前を探す。
丁寧に見てたら何日あっても足りんし、早歩き&集中攻撃で行く。
最初にこの目に飛び込んで来たのが「ゴッホ」。
【自画像】 【オーヴェル・シェル・オワーズの教会】

特に【自画像】は誰でも見たことのある絵。生で感じる迫力は凄い。
力強いタッチと鮮やかな色彩に吸い込まれるように見とれてしまった。
多分、時間に制限がなかったら、ずーっと立ち尽くしてしまう。
実際に絵の正面で直立不動、動けなくなってる人もおった。
…気持ちはわかるけど、…どけよ。
「モネ」。
【サン・ラザール駅】 【睡蓮】

ゴッホとは対照的に優しく、フワッとぼやけた感じのタッチに吸い込まれる。
ホッと心が落ち着く中にジンワリ感動が込み上げるカンジ。
これも「モネ」。今回の見学で一番印象に残った。
【日傘の女】(連作)

見た瞬間、この絵のことしか考えられなくなる。
この女子は何でここにいるんかな?作者は彼女のことをどう思ってるのかな?左と右は同じ日なのか、それとも毎日ここに散歩に来るのか?そして誰かを待ってるの?楽しいのかな?寂しいのかな?…なんてね。
ホントに時間の制約さえなければ、アッチの世界にいったままになりそう。
そして「ルノワール」。
【モデルの肖像】
これも、ずどーん!と管理人の心に入り込んだ。吸い込まれた。
あくまで管理人の感動の基準ですが、いい絵は見る人に考えさせる。
物語やモデルの背景、画家が考えたことなんかを想像してしまう。
自己想像は凄い(=自己想像させる絵は凄い)。
だって都合良く、自分が感動できる方に自動的に行くんやもんな〜。
オルセー美術館は全館、写真撮影OKだった(フラッシュは禁止)。
「皆が皆、写真を撮って人に見せたら誰も来なくなるんじゃね?」
…なんて、下世話な心配もしてみたが見学したら分かった。
そんな心配いらん。
管理人は別に芸術鑑賞なんて趣味じゃないし、完全素人です。
(オルセーに来たのも、実は記念のつもりだった。)
でも素人でも難しいこと抜きで、好きか嫌いかってレベルでわかる。
ここにあるものは本当に凄いし、生で見る迫力は生で見んとわからん。
写真で下調べしといて、生で見るべし!!
そんでその心、存分に震えるべしっ!! …です。
今回は、たった5時間パリの旅だったから本当に駆け足だった。
「落ち穂拾い(ミレー)」も見逃したし…。 (T_T)
もういっかい、見に行きた〜い。今度はルーブルとセットで。
え〜、さて。 以下は余談です。
今さー、ユーロがめっさ高いじゃん?やし、出張生活も結構大変。
ちょっと外で飯でも食おうか〜、なんて思ったら簡単に7〜8千円。
でも美術館の入館料は1500円くらい。日本と変わらんよね。
飯は高いよ。けど世界の名画見放題が1500円はお値打ちもいいところ。
フランスは「芸術」ってやつを人類全体の宝として、広く人に開放しているんだな〜って、ビンビンと感じました。
結論。
オルセー美術館は激しくお勧めです。
さて、その5へ続きますよー。