「FT8モード始めました、そしてあっという間にやめました(ブーベ・3Y0Zに向けての考察)」
デジタルモード
、、、ここで一句。
ダンシャリの、名残の空や、SDR
これはスキマやってたときの160mb担当のPCとSDRさんです。
ダンシャリすると決めたのなら裏山にでもブン投げてしまへば良いのですが、そうもいかない、、、
、かといって小銭稼ぎにヤフオクに出すのも、また何かに使うかも??、というのが人生泣き笑い模様です。
で、
ただいまブーベに行かれるというかたが練習で出ている、ということもあり、皆もすなるといふFT8モード、これらダンシャリし損ね群を活用して受信してみよう、っていうわけです。
ではおもむろにPCの電源をひさびさに入れます。。。
・・・・初手からファンエラー、、、
ThinkPadあるある。
キーボード剥がして掃除機で吸ってやったら回り始めました。やっぱPCは電源入れっぱなしじゃないとダメだな。
ではおもむろにHDSDR立ち上げてVACでWSJT-Xに接続します。
いいんでしょうか?こんなキャリブレしてないよなSDRでの受信をPSKレポータに送っても。
さすがにリグからの純粋的AFよりもデコード能は落ちますが、そこそこデコードしてくれます。
14メガで2時間ほど放置して見た図。
スキマやビーコンではパスは見えないんですが、さすがだ。
国内外、知っているひとたちが続々と出てきます。居ないと思ったらこんなところにいたのか。
FT8は、ひと月ほど前に、いちど3.5メガ国際周波数をちょっとだけ覗いたこともあるんですが、やはり、せわしないですね。
これをもって、ペディションにおけるレガシーモード、SSBやCW、RTTYは廃れ、FT8に取って代わられた元年なわけなんですがFT8、
この15秒っていう微妙なシーケンス長さが微妙です。長いJT65では憚られた、つい1kWくらい呉れても良さそうな気がしてしまう、だがゲタとアンテナが危ない!
そしてふだんのQSOならまだ良いですがブーベ、ふつうモードだったらパスの見えなかったはずの全世界から一斉に襲いかかられてどうなるか?、、自分のコールバックが見えない!!
いっせいに呼ばせておいての逆スプリット、ロシアンルーレット方式でやってくんでしょうけど、そうすると、アンカバ対策に、FT8信号にホンモノ認証コード付けなきゃあかんなあ。
あとATNO制限も必要ですね。ClubLogに1回でも緑マークで掲載されたら、次、余計なQSOしたら、自分のQSOが自動消滅するキビシイ罰則規定を設けるっていうの。
そうすると、呼び側も誰かへのイヤガラセで、本人に先んじて、なりすましコールでQSOしてしまうっていう、互いに無間地獄、めんどくせえなあ、もう。
ニュートン力学に於いては、作用には必ず反作用が伴います。それも便利ひとつに対して不便が10個くらい返ってきます、たとえば原子力。たとえばスマホ、たとへば以下、、
、、なまじ便利になったせいで面倒ばかりが増える、神経がすり減るばかり。
自然への畏敬を忘れたにんげんは、絶海の孤島の火山なんかに登るとタタリが起ってバクハツするぞ!!
たかがメンコのためにバカみたいなムダな努力、止めたら良いのに。
、、というので、約5時間ほどで私のFT8モード人生は終わりました。
FT8とは、JTモード同様、無かったら良かったモードです。人間の欲望は止めどないもので、自分の耳で聞こえないものなんかで交信しておってはあかんのです。ひとはなぜ自分の生まれたその地で生きられないのですか?
そんなよなことを思いつつ、ダンシャリし損ねたPCとSDRは、Linux入れて、いよいよWebSDRでもやるかなあと。これも聞こえないものを聞こえるようにするムダなハイテクですな。
すでにずいぶん前、胴元のPA3FWMからライセンスはもらってるんですがずっと放置、難しくてぜんぜんわからん。
⇒ブログトップページへ