大分県は、福岡県よりも事業単位や個人レベルではITが進んでいるように思う。
大分県民は、ITの世界で福岡県に憧れ、福岡県へ出て行こうとする。私も例外では無かったかも知れない。確かに福岡県は、私鉄や買い物でのIC電子マネーの普及やIT企業の数の多さは他県より勝るし、IT技術者のレベルは福岡県が九州一であろう。
しかしである。福岡市外周辺都市での社内ITの遅れや考え方の遅れを感じたのには驚く。
更に、福岡県内の個人レベルのITやネットワークの遅れも感じるのは私だけだろうか?
これらは、どうも全体的な地域性の問題なような気がする。
最近、福岡県が活性化で個人ITに力を入れる動きを感じるが、大手企業ばかりをバックに取り込んでいる実情では、昔大分県が投資した意味が薄かった気がする某資金のニの舞いになりかねないような気がする。ただ、県が押さえ付けようとしていない事だけは関心したが、予算的な問題からであろう。しかし、残念な事に福岡県の個人レベルのネットワーク力は、大分県のように個人レベルのネットワーク力が県のネットワーク力に勝った過去のような事も無い気がするし、福岡県が望んでいる「県を利用させる」事も難しいかも知れない。
大分県の場合、各旧市町村の境が山で隔たれている事がIT文明を盛んにさせたのではと聞いた事もある。
大分県は、個人レベルでの活性化力も強いと思う。よく理解していない方は、全て県や市町村長からの政治力での成果だと誤解されているようだが。
大分県内で一番の田舎と言えて、交通の不便な大山町(現日田市内)は、農業の活性化で大分県一、いや日本一。更に大山町は、ひと昔前の情報では、世帯でのインターネット普及率100%だと聞いている。
これらの県の違いの根本は、ITに限らず、福岡県民は「大手企業に教えて貰う・やって貰う」のようだが、大分県民は「教えあう・自分達で何とかしよう」の違いの気がする。