「鈴鹿クラブマン・ネオヒストリックレースvol3」
ネオヒストリックレース
明けて決勝日(2009.10.11)

早朝6時の気温は昨日より低い。午後からの決勝は気温が高くなるだろう。
午前8時より車検が開始される。ネオヒストリッククラスは、出張車検でピットに居ながらにして車検を受けられるので便利このうえない。車検の最近の傾向として安全対策の徹底が行われている。スーツ、ヘルメット等の装備品はチェックは厳しく、今回はシートベルトの期限が確認された。シートベルトにも使用期間を示すラベルが付けられており、銘記された年度まで使用出来る。現時点では、車検の不備は無く問題無く車検をパス。
気温16度、路面温度18度。車検が終わるとすぐさま9時からの予選準備に入る。何分、ネオヒスクラスは全レースの最初の予選だけに緊張も高まる。予選開始15分前からエンジンに火を入れウォーミングアップを開始。水温が適温になるまで続ける。予選開始10分前ヘルメットを被りスタート準備にかかる。5分前にはピットロード整列。RSクラス5台の後にクルマをつけた。新しくなった電光掲示板のタワーに、3分前を知らせる表示が出た。1分前を過ぎカウントダウンが始まった。シグナルブルー点灯。前方のRSからコースインが始まった。
「ショートカットの罠」
私の前には#7久保選手。コースイン直後のRSのペースは遅くショートカットをクリアしホームストレートに入った所から猛然と加速して行く。その後は前がクリアになるのでアタック開始。1Lap56,73、一周目から56秒台に入った。1周目で自身が持つコースレコードを更新できた。路面状態も良いようだ。クルマの調子も上々。2周目1コーナーから2コーナー、次々とコーナーをクリアし逆バンクからダンロップコーナーを駆け上がった。次のショートカットへアプローチした瞬間。眼前に1台のRSがこちらにノーズを向けた状態でストップしていた。前の#7久保選手が進行方向右側へラインを変えた。それを見て私は一瞬にして左へ進路を取った。その瞬間、#18阿部選手が進行方向にほぼストップした状態でコース上居た。道幅が狭いショートカットの中で4台が右往左往する状態だった。私は、ブレーキングしながら脱出できる進路を見極めている時に阿部選手がスルスルと動き出した。しめた! 阿部選手が動き出したおかげでアウト側に進路を確保出来たのだった。ホームストレート区間で、阿部選手に進路を譲って貰い気を取り直して再びアタック開始。後方から阿部選手がスリップストリームを狙って来るかと警戒したが、その様子も見られなかったので走りに集中する事にした。

「タイム更新」
2Lap57,88とガックリとタイムが落ちた。3Lap56,43と一気にタイムを回復させた。タイヤグリップもしっかりと出ている。4Lap56,37、56秒前半をキープしている。これなら上手く行けば55秒台に入れられるかもしれない。5Lap56,29、あと少しで55秒台だ。そう思いながら1コーナーへ進入。6Lap56,49、予定ではこの周回で55秒台突入の予定が・・・気を取り直してアタックを続けた。7Lap56,31、どうもこれ以上タイムが上がって来ない。そろそろリアタイヤ内圧が上昇して来たのかもしれない。8Lap56,31、リアのスライドが増えて来た。9Lap57,19、ショートカット立ち上がりで#21板津選手がスビンしてストップしていた事でタイムダウン。タワーの表示から残り時間を見ると後2周出来そうだ。この時点で順位はRSクラス5台に続いて総合6位(クラス1位)。コースレコードも更新していたものの、更にタイムアップを狙う。リアのスライドが多くなって来たマシンをねじ伏せながら10Lap56,55。残り一周、ホームストレートから1コーナーへ気合いを入れて進入。S字を良い感じでクリアし逆バンクからダンロップへ駆け上がった瞬間。ボストから黄旗振動が提示されていた。#7久保選手がショートカット進入でスビンしていた。
これで万事休す11Lap56,74で予選終了。今回の予選は、舗装が改修された東セクション、ダンロップコーナーから舗装が改修されていないショートカット部分のグリップ差が激しくスピンが多かった。私自身の結果としては56,24でコースレコードを更新しクラスPP獲得。2位#18阿部選手に1,367のタイム差をつけた。
金曜からの良い流れのまま予選を終える事が出来た。