2008/11/27

最近のことなど  

最近ムスメの生活もほぼ規則的になり、お昼寝はだいたい2時間。夜も9時ごろには寝て、その後ほとんど朝まで起きることがなくなりました。
そんなわけで、少し遠ざかっていた小説なんかもまた読みたいなーと思うように・・・

先日は図書館で長野まゆみさんの『カルトローレ』という本を借りてきました。
昔友達にこの人の本を勧められて以来、買うことはなくても図書館でちょくちょく借りてきては読んでいました。
幻想的でだけど現実感もあり、世界観のしっかりしたファンタジー(でも和風な感じ)といった作風で、結構お気に入りです。
今回の小説は、なんと言っても食べ物の描写に感動。めっちゃ美味しそうなんです!!
例えば・・・
 『・・・パン生地の焼ける香ばしいにおいがしてくる。ワタのひとりがアンゲルの卵でメレンゲをこしらえる。黄身はパイ・ディッシュの表面にぬる。別のワタは花豆の冷製ポタージュを深皿に盛り付けてゆく。そこへスプーンですくったメレンゲを浮かせた。焼き砂糖とレモンの皮をすりおろしたものをふりかける。・・・

 ・・・ニンニクのすりおろしと卵黄とレモンを練りあわせる。粒胡椒をすこし。ワタはひよこ豆をピュれにして、白胡麻とあえる。コリドーはワックスペーパーで風船をこしらえ、なかにシイラの切り身をならべた。香草とレモンとバターをのせて蒸し焼きにする。私は米で作った薄い皮に半熟卵とチーズをくるみ、油で揚げた。ワタは別の鍋で小さな紅い茄子やソラ豆や小芋などを素あげにする。・・・

 ・・・憩いの席に、香辛料の入ったコーヒーは欠かせない。それにジャスミンの花の水晶づけを甘味としておとす。砂糖はじきにとけ、小さな花が浮かぶ。白い外衣の女たちは、衣ずれの音を立てながら、静かなようすで主人や客人にのみものをついでまわった。蜂蜜いりの焼き菓子とピシタシオの果を練りこんだパン、それに無花果や石榴などのくだものをならべる。アーモンドの香りのするバターを煮とかし、焼きたての蜜パンにかけまわす。温浴室はたちまち、香ばしい匂いで満たされる。・・・』


読んだだけでお腹が空くような表現に、小説の世界へ本当に没頭してしまいました。
どんな料理なのか、出来上がりが想像できるようなできないような・・・それでも美味しそうだということだけは十分伝わってきて、なんだかこういう文章に出くわすと嬉しくなってしまいます。


さてさて、話は全く変わってムスメのこと。
最近ようやく語彙も増えだしました。
最近覚えた言葉。『ぞぅぞ(ゾウ)』『みみー(ミニー)』『ニャーン(ねこ)』『くわっくわぁ(かえる)』『ぶぅぶー(ブタ)』『ぶっぶー(車)』などなど。
車とブタの違いは、聞いただけではなかなかわからないんですけどね・・・でも本人はきちんと使い分けていて、よく聞いたら上のような標記で発音してる感じです。
自分のしたいこと、したくないことが明確になってきて、噂の魔の二歳児に足を突っ込みかけのような気がします。扱いにくくなりそうだなあ・・・

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