「巨木にハチマキだわ」
日本和装の着付け教室に行ってきました。
中級講座の第一回目です。
以前は一人暮らしをしていたので、別の教室に通っていました。
今回は実家から近い教室を選んでみた。
初級講座で教わったことは、パーになったかも。
先生が違うと、やり方が全く違うのね。
これがなくては駄目だと言われ、小物を一万四千円分くらい買わされました。
前の先生は、何でもあるもので教えてくれたんだけどな。
今回の先生は美にこだわるし、教え子がコンテストで賞を獲るのを楽しみにしている人だ。
色々と冊子を広げては、グランプリを獲ったのが自分の生徒であることを誇らしげに自慢する。
祖母手製の母上の着物を持っていくと、「着物はオートクチュールだから、自分のサイズのものを買いなさい」と言われた。
この先生は買わせるタイプの人だな。
早口で同じことを三回以上ずつ言う。
ゆっくりと一回言ってくれればいいのに。
上記のセリフは私に向けて発せられたもの。
最近の帯は太めに巻くのが主流だとか。
折り目のついた古い帯を使用していたら、半分に折ると細いので「巨木にハチマキ」だと言われてしまった。
私のことを巨木と言いましたね。
くっそー、負けねぇぞ〜。
今時ウールを着て出かける人なんていないと言われたが、次回はウールを着てってやる。
他にも「髪を伸ばしなさい」とか「正絹の襦袢は無いのか」とか色々言われた。
何が何でも全員をコンテストに出場させる気だ。
他の生徒さんは、初級からこの先生に教わっているらしい。
道理でみんな同じ道具を持って、同じ様な柄の着物を着て、同じ髪型をしているわけだ。
思いっ切り、アウェーです。
かなりハッキリと言い返しましたが。
またしても、顔に不満がでまくりで面白くないのがバレバレでした。
ので、周りの人に「あの先生は悪気はないのよ」とフォローされました。
「一緒に頑張りましょうね」って。
確かに、ここの生徒の着付けは美しい。
着付けはマスターして、着物は絶対に買わない。
そう硬く決意しました。

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