最近、『原油高』ってクソみたいな台詞を連呼されて耳にタコが出来そうだ。
正直リッター180円なんて馬鹿みたいな値段の前では、1L当たり20km前後走ると言われている『プリウス』でも燃費が悪くて通勤には使い物にならない!!
じゃあ〜どうする?となると…二輪しかない。
だけど、筆者は通勤でバイパスを走る事になるので、最高速度が30km/h制限だったり二段階右折をしなきゃイケないなど色々縛りが多過ぎる、排気量50ccの『原動機付自転車』も使えない。
そこで100〜125ccクラスの『小型自動二輪』の出番。
何故?このクラスか…
【メリット】
@速度制限は自動車と同じで、もちろん二段階右折などのウザい縛りが殆どない。
A自動車税が年間1000円の『原付』と比べ、たったの600円しか違わない。
B自動車保険などのファミリーバイク特約に入る事が出来る。
C最新型の4STインジェクション車なら1L当たり35〜40km前後も走り、更にスピードを出す気になれば…最高速も100km/hを越えるモノもあるので、当然『法定速度60km/h』での巡航も可能。
D当然250ccよりも少ないので車検もないし、任意保険(※入る事も出来ます)もいらない。
Eタンデム(2人乗り)が出来る。
【デメリット】
@最低でも小型自動二輪免許がいる。自動車免許では不可。
A125cc以下のスクーターなので、高速道路は乗れない。
YAMAHAの『小型自動二輪』特集
http://www.yamaha-motor.jp/mc/world/125cc/0002.html
前置きが長くなりましたが…いよいよ本題。
★スズキ アドレスV125/V125G/V125リミテッド(限定)
車体本体価格が20万円少々と安く、言わずと知れた125ccクラス最量販車。一切の無駄を排した乾燥重量88kgと言う小型ボディを生かしたすり抜け走行のしやすさが話題で巷では『通勤特快』と呼ばれる。

更に1L当たり40kmは確実に走るプリウスも真っ青な超燃費性能&最高速115km/h程度は大いに魅力。
しかも、出足の速さも燃費もクラスNo1。
数少ない弱点を挙げると…
メットインが狭くてフルフェイスがやっと1個入る程度(今ならキャンペーンでGIVIのBOXが貰える)、ホイールが鉄製だったりと、あまりにも割り切りがハッキリしているせいか、質感や耐久性はそれなりという点。
※上級グレードV125Gには高級感が向上する立体エンブレム&クリアーターンシグナルランプ、フロントトレー、リアキャリア、セキュリティーアラーム、サイドスタンド、DC12Vアクセサリー電源が追加される。
※限定版のリミテッドにはV125Gの基本装備にグリップヒーター、グリップガードが装備される。
※今年の9月から始まる『平成19年度排ガス規制』に対応する為に近い内にマイナーチェンジが予定されており、触媒やO2センサーが追加されて今より価格が2万円程高くなります。
ADDRESS V125Gスペック
■全長x全幅x全高:1750x635x1030mm
■ホイールベース:1235mm
■乾燥重量:88kg
■単空冷4st SOHC 124cc
■フューエルインジェクションシステム
■最高出力:11.4ps/7500rpm
■最大トルク:1.2kg・m/6000rpm
■希望小売価格:219,000円(税別)
★ヤマハ シグナスX Fi(日本・台湾仕様)
前出のアドレスV125と人気を二分する存在で、ボディサイズはアドレスよりやや大きい代わりにメットインスペース、車体のつくり、高級感では圧倒的にこちらが上。

シグナスには日本仕様と台湾仕様があり、日本仕様に無いタコメーターが装備されたり、乗車状況に応じて硬さを変えられる3段階調整式リアサス、キーを抜かずに給油が出来たりと台湾仕様の方が断然豪華で、しかも騒音規制が日本より緩いのでよりハイパワーで、ウェイトローラーも軽量(15g→9g)なので当然出足も速い(アドレスV125には劣る)。
台湾仕様の最高速はクラス最速の120km/hオーバー。
最新型09モデルの台湾5期規制クリアー車は、テールがLEDされ、O2センサー、IDU(省エネ感知システム)やISC(惰性走行システム)等を追加して更にハイテク化が進み、アドレスV125に匹敵する燃費性能なったらしい?
※逆に日本仕様の良い部分はヤマハ正規店YSPが全面的に面倒を見てくれるので保障制度が充実している。
※日本仕様と台湾仕様ともに部品はほぼ同じなので互換性ある。
CYGNUS-X Fi(日本仕様)スペック
■全長x全幅x全高:1855x685x1130mm
■ホイールベース:1295mm
■乾燥重量:115kg
■単空冷4st SOHC4V 124cc Fi
■フューエルインジェクションシステム
■最高出力:11ps/8500rpm
■最大トルク:0.93kgm/7500rpm
■希望小売価格:310,000円(税別)
★ホンダ リード110
走行性能よりも環境性能&荷物スペースに重きを置いたため、ライバルが125ccを採用する中、あえて110ccの排気量を選んだ。自慢のメットインスペースは35Lとクラス最大でフルフェイスが2個入る勢い。中国製とは言えホンダクオリティーなので装備も質感もシグナスXには劣るが…アドレスV125よりは上
更に生産を中国にした為、若干価格も抑えられている。

とは言っても、流石ホンダ。最先端の電子制御燃料噴射システム(PGM-FI)を採用。このシステムは、様々な走行条件に対しコンピューター制御で最適な燃料を供給するもので、アドレスV125と引けを取らない驚異的な燃費性能と今年の9月から始まる『平成19年度排ガス規制』もいち早くクリアーしている点も自慢。
LEAD110スペック
■全長x全幅x全高:1835x665x1125mm
■ホイールベース:1275mm
■乾燥重量:114kg
■単水冷4st 107cc PGM-FI
■フューエルインジェクションシステムPGM-FI
■最高出力:9.0ps/7500rpm
■最大トルク:0.95kgm/6250rpm
■希望小売価格:278,000円(税込)
★ヤマハ マジェスティー125 Fi
あのビッグスクーターの御三家マジェスティーのコンパクト版だが、ボディサイズはクラス最大。水冷+Fiのパワーを生かし、乾燥重量140kgに迫る巨体の割に最高速は意外と速く115km/h程度、燃費も1L当たり35km程度と良好で、ホイールベースも1500mmと長いから直進安定性も二人乗りした際のゆとりも抜群なのでおススメの1台。
※弱点としてはメットインスペース(ただしシートに油圧ダンパーが付いて質感は物凄く高い)がやや小さめと言う点のみ。

ただし9月から始まる『平成19年度排ガス規制』により輸入が禁止され、人気も非常に高いスクーターなので、欲しい人はすぐにでも押えて置いていた方が賢明。
MAJESTY 125 FIスペック
■全長x全幅x全高:2065x740x1240mm
■ホイールベース:1500mm
■乾燥重量:136.5kg
■単水冷4st 124cc Fi
■フューエルインジェクションシステム
■最高出力:?ps/?rpm
■最大トルク:?kgm/?rpm
■市場価格:313,950円(税込)
★ホンダ スぺーシー100
リード110と同じく中国での生産の為、非常にコストパフォーマンスが高く、実売価格は20万円を切る事が多いのでアドレスV125よりも安い。だが性能もそれなり。

コスト重視の割にホイールにはしっかりアルミダイキャスト製が採用され、走りに直結する重要な部分だからこそ、押える処はしっかり押さえらている。
更にコンビ・ブレーキシステム(前・後輪連動ブレーキ)を装備し、フルフェイスヘルメットの収納が可能な22Lのメットインスペースを設けるなど、基本装備も充実。
SPACY100スペック
■全長x全幅x全高:1795x680x1070mm
■ホイールベース:1235mm
■乾燥重量:94kg
■単空冷4st 102cc
■キャブレターCDI式
■最高出力:7.1ps/7500rpm
■最大トルク:0.8kgm/5000rpm
■希望小売価格:210,000円(税込)
★スズキ GSR125
同じメーカーで生産されるアドレスV125の兄弟車で、台湾専用モデル。大きな違いは車体がアドレスV125よりも一回り大きく、シグナスX Fiよりもやや小さい。
しかし、メットインスペースはリード110に次ぐ32Lもの大容量が確保されるので、利便性は非常に高いレベル。

このモデルにはアドレスV125に加え、ホイールもアルミダイキャスト化、別タン式リアサス、LEDテール&LEDポジション、タコメーターまで装備されると言う徹底ぶり。
※しかし、エンジンが既にインジェクション化されているアドレスV125に対してキャブレター方式が採用され若干旧式感がある。それでもスクーターとしての実力はトップクラスなので、是非ともスズキさんにはインジェクション化して日本への正式採用を考えて欲しい。
GSR125スペック
■全長x全幅x全高:1790x667x1115mm
■ホイールベース:1250mm
■乾燥重量:103kg
■単空冷4st SOHC 124cc
■キャブレターCDI式
■最高出力:?ps/?rpm
■最大トルク:?kgm/?rpm
■市場価格:259,350円(税込)
★ヤマハ BW'S 125Fi
個性的なオフロードタイプのデザインで、世界中で大ヒットしたBW'S 100が最新スペック4スト125ccインジェクションに進化して帰ってきた。
BW'S 125Fiスペック
■全長x全幅x全高:1910x715x1110mm
■ホイールベース:1290mm
■乾燥重量:113kg
■単空冷4st SOHC4V 124cc Fi
■フューエルインジェクションシステム
■最高出力:?ps/?rpm
■最大トルク:?kgm/?rpm
■希望小売価格:310,000円(税別)
★ホンダ エアブレード
スクーターなのにバイクの様なニーグリップが出来、明らかにスポーツ性を重視したスタイルは、ジレラやプジョー、デルビなどと言った欧州メーカーではポピュラーな形。
価格にもよるけど…これが35万円程度で日本で正式販売していたら絶対買っていた思います。
外国ではこんな魅力的なモデルを売っているのに何故!?日本で売っていないの?しかもホンダなのに…日本のメーカーなら日本市場を最優先するのが筋ってモノでしょ

こんなスタイリッシュなのに基本的にリード110の兄弟車なんです。
AIR BLADE 110スペック
■全長x全幅x全高:1894x682x1120mm
■ホイールベース:1270mm
■乾燥重量:103kg
■単水冷4st 108cc
■キャブレターCDI式
■最高出力:?ps/?rpm
■最大トルク:?kgm/?rpm
■市場価格:304,500円(税込)

此方が今、筆者が使っているキムコSUPER 9Sです。
このスクーターは台湾製で、国産では考えられない様な大柄のボディー(シグナスとほぼ同じ)と水冷エンジン、タコメーター、後ディスクブレーキなど最高速が30Km/hと縛りが多過ぎる50ccにしては明らかにオーバースペック。でも台湾では50ccでも2人乗りOKなので、これでちょうどイイのかも!?
ただし、私のようなギミック好きにはたまらない魅力を持つスクーターです。
今までは免許が無かったので出来なかったんですが…
先日、普通自動二輪(400ccまで)を取ったので、コイツも黄色ナンバー化(※50ccでも軽自動二輪として使えるので、縛りも解除できます。)して最大限活用出来るようにしようかな!?
またはマロッシから出ている72ccボアアップKitを使えば、けっこう燃費は落ちるけど…スタートダッシュでアドレスV125と対等に渡り合えるらしいので、此方のやり方も考えました。
ところが2スト50ccよりも燃費が良く、メットインの大きさと車体がしっかりしている点が決め手となり、結局シグナスX fi台湾5期仕様を購入しました。
SUPER 9S(参考値)
■全長x全幅x全高:1850x700x1190mm
■ホイールベース:1295mm
■乾燥重量:98kg
■単水冷2st SOHC 50cc
■キャブレターCDI式
■最高出力:?ps/?rpm
■最大トルク:?kgm/?rpm
■希望小売価格 ):218,400円(税込)