2009/9/20
キバナノツキヌキホトトギス 花の顔

この時季に毎年開かれている山野草展と即売会の催しに出かけてみた。数ある出品された山野草も花を付けている植物は少ない。その中に、小さな鉢植えでロウガンキョウを掛けないと細部が良くわからない黄色の花を見つけて、腕組みをしたままの所在為し気のその山野草の一角の持ち主に「これ、ホトトギスですか」と尋ねてみた。名札も定価も付いていない。「だっぺ!」とこの主は無愛想に応える。これ、幾らですか。買うか? いいや。ンだ、言はねぇ。撮影しても良いかね。フラッシュは駄目だッペ。しぶしぶの許可を貰ったので数枚写した。しかし名前は教えてくれない。(*⌒ん⌒*)
ホトトギスは色々な形や色を見てきたがこれほどの黄色のホトトギスは初めてで、検索してみたが「黄色のホトトギス」ではキイジョウロウホトトギス(紀伊上臈)しか見つからなかったが、運良くハイキング・登山のプログ「尾鈴山」でキャッチできた。この尾鈴山は宮崎県中央部に大きな山塊をなす山群で、有名なのが大小30あまりの滝をがあり、独特な山域を好む山好きが5月の連休に集まるところとして知られている。キバナノツキヌキホトトギスはユリ科の植物であり、世界で尾鈴山にのみ自生する固有種で絶滅危惧IB類(環境省レッドリストのENに指定されている。)だから、本来は採取は勿論販売などしてはならない植物なのだが、なぜか、山野草を好んで集めているというこの主の手元にある。
キバナノツキヌキホトトギス/ユリ科ホトトギス属 花期9〜10月 2009/09/19 06:06:00
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