今回は、表題のことです。家庭教師をやりながら(*普段はあまり、「受験事情」について評論家的構えで考えることはないのですが、自分の仕事から少し心理的に距離おいて、自分の担当科目についてのみならず、大きく「学校側」の立場にたったつもりで)考えたのですが、開成中学や国立中など非公立中は、能力のある人をほしがっています。
ただ、入試のやり方によっては
A;真に力のある人(生徒・受験者)
B;問題への慣れのある(だけの)人(同上)
この2者を区別・選別することができません。
もちろん、Aの生徒を「合格」させ、受け入れたいわけです。
そのために中学側がここ5年ほどするようになったのが、「自校入試対策」を繰り返してきた(だけの)Bパターンの生徒を見破るためのパターンはずしです。
たとえば開成中は、ここの数年、出題形式、出題内容など、入試の傾向を1・2年で変えています。こうすると、塾は、実戦的な教材の改訂に手間がかかり、タイムラグが発生します。すると、塾での「訓練」が本番の入試問題とはズレたものとなり、入試において、塾での「訓練」は無効化されます。
その結果、純粋に実力勝負、となります。中学側はそれを狙っています。(家庭教師ならば、指導者1人がその気になって作り変えれば教材改訂はすぐ完了するのですが。)
具体的には、国語はH12まではほとんど選択式(+抜き出し)の客観式だったのが、H13以降は記述のみ5〜7題、100字以上の問題もある、となりました。
長文記述ではない、制限字数が50字前後の問題にも、ねらいやキーポイントがあり、「ただ書いた」では点数が大幅になくなる、という問題に今ではなっており、この線での出題がつづいています。
ただ書いたでは、出題意図をきちんと捉えたとは言えず、またそれが採点者に伝わらず、点数がなくなる入試です。
(なお、この
「開成の出題意図の研究」は、
どの塾も未完成です。)
*気になるのは、塾において、ここのところ記述式問題の採点の仕方が、「軽く」(いい加減に、甘く)なっていることです。
次に、 算数であればH18年〔3〕。今までなら断面の面積や、断面のことを先に与えておいてそこから切った立体を特定させる(H16〔2〕)なのですが、こういったもののいずれでもありません。
(家庭教師ならば、こういう変化にすぐ対応できます。指導日の数日前に、教材を大幅に作りかえることまで可能です。)
この結果、今までのよくある勉強法だと、問題に当日ギョッとしてしまう、ということがありえるわけです。そして、スムーズには解けず、書き落としやミスが起き、力を100%表現はできず、何割か点数が落ちてしまう危険性があります。
*点数が1割落ちたら、70点が60点に、2割落ちたら、50点です。
(もちろん、「いつも70点取れていた」が基準なら、1割落ちた=63点、2割落ちた=56点になってしまう、です。)
当会(センター)の
2.2人に1人 が 開成中学へ
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【漢字、お子さん本人が、万全ですか?(漢字テスト)】
※当会の卒業生の中には、入試本番で「変な問題」が出てくれた方が良い、と言ったお子さんもいます。
お知らせ・告知
大学受験の英語指導〔東大、国立大医学部、慶応大学、早稲田大学向け〕
を2011年度から正式に始めます。
◆お断り◆
2011年2月13日現在、講師のスケジュールが埋まっております。
このため、「英語指導の募集」は締めきっております、ご了承ください。
対象は、(まず)中学3年(*)〜高校3年・浪人生です。
(*)=一貫校在籍の場合
※これまでも、生徒さんが中学高校進学後希望された場合、英語の指導をしていましたが、それを正式に、オープンにして開始いたします。
※2011年度より
★これまでの進学先
一橋大
東工大
東北大学(経済学部、
医学部)
千葉大(
医学部)
慶応大学(法を含む)
早稲田大学(政経を含む)

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