「たいへんよくできました・・・? 「クモ男の復讐」」
観た!
ところでこの大げさな原題 "Earth vs. the Spider"、知ってるヒトは知っているB級SFの怪作「
吸血原子蜘蛛」と同じなのよね(知ってるヒトは知っているB級巨大生物映画の“巨匠”バート・ I・ゴードン監督ね。なお、当時はC級って概念がなかったと思うのでB級と表示しております・・・今でもないっていう鋭い突っ込みはしないように)。
なつかしのSF映画予告編総集編みたいな番組なんかで、でっかいクモが町をノシノシって黒白映像を観た覚えのあるヒトもいるでしょう、あれね↓。

っでちょっと調べてみたら、製作総指揮のアーコフって同じ人ジャン。はぁ、リメイク? にしては筋が違いすぎるけど・・・・
ちなみに本作、「クリーチャー・フィーチャーズ」シリーズと銘打った、50年代SF映画にインスパイアされたキワモノ作品のシリーズ、でもスタン・ウィンストンスタジオの製作だからね、それなりの期待はしちまうわけでして・・・・
なお、同シリーズは
*クモ男の復讐
*怪奇異星物体
*獣人繁殖
*人喰い人魚伝説
*魔界覇王
の五本、いづれもDISCASでリリースされているようですね。アチキは本作がはじめて。
っで、観た。
決して予算はたっぷりってわけじゃないけど、がんばってますね。マスク、ミニチュア、CG・・・・ 予算と効果とを考えてうまく使いわけてます。それぞれのクォリティもそれなりに高いしね。
お話はもう“クモ男”さんですからね、あちらのパクリと言われても仕方ないか・・・でも、そもそもが「典型」ですからね、あちらも。
それに主人公がアメコミのヒーローにあこがれて、やがて現実と虚構のハザマに陥っていくってのは、これまた典型ではあるけれどうまいこと収まっているしね。
でも、なんちゅうか・・・・ そうどこか落ち着かないんですわ。とってもよくがんばっているんだけど。
うん、そう、優等生が丁寧に作りましたよ、って感じ。
50年代SFが好きで好きではっちゃけて作りました、ってんじゃなくて、スタン・ウィンストンスタジオの若手が修行のためにギャラ度外視で作ってみましたみたいな(実際は知りませんよ、あくまで印象)。
うーん、ここでも作り手の作品への愛着の欠如か。
ほかの四本はどうなんだろ。作品によって出来不出来はかなり差があるみたいだけど。
どれ、コワいもの観たさで・・・・
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