これだけストレートな感想も久しぶりだな。ちなみに「カネ返せ!」って、まぁそりゃアチキに返してくれてもいいんだけど、それ以上に出資者に返せ、ってことね。
いや、役者はイイ。特にヒロイン竹内結子は相変わらずいい芝居してる。大沢たかおの倦怠感も役どころにあっている。
吉田栄作はどう見ても自衛官に見えないけど(それも習志野空挺、ウルトラエリート)、昔に比べればずいぶんとよくなった。
しかしねぇ、これって一応アクションもウリのはずなんだと思うんだけど、そっちになるととたんに緊張感が緩むの(~_~;)。日常のシーンのほうがよっぽど空気が張り詰めてるんだわ。
オープニングからしてイケねぇ。いかにもセットですよとわかる戦場。まあそれは仕方がないとしても、そこで起こる悲劇が、主人公が受ける心身の痛みがまるで伝わってこない。
つかみでこれだ。あとは推して知るべし。
物語は冬の雪山と東京とが平行して進むのだけど、はっきり言って山のシーンは要らない。東京のパートだけを編集しなおしたほうがよほど緊迫感のある作品となるのではなかろうか。
多くの資源、時間が費やされた結果がこれだ。アチキが無駄にしたのはたかだか二時間と千円(お誕生割引)ばかりだが、作品を作るに当たって無駄になったものはいかばかりか。
カネ返せ、と書いた所以である。
竹内結子のインタビューは
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