がんになっても、あわてない

 という本(朝日新聞出版)を書いた医者の、なんでもブログ。

 
医療関係者向け資料集「緩和ケア医のらくがき帳」も、よかったらどうぞ。

プロフィール

平方 眞(ひらかたまこと)
 緩和ケア医師
愛和病院(長野市)副院長

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投稿者:ゆうちゃまん
 まったくこの事件を知らなかった一国民として、なんの客観的な知識もなく感想を求められたら・・・。やはり若い妊婦、人ひとりを死に追いやった責任はあると思います。例えば癌が転移して余命幾ばくもない患者を担当して最善を尽くして死亡させたような事件でなく、医師は、十分妊婦の状態を知ったうえで帝王切開に入っているはずです。帝王切開しているわけだから、前置胎盤も分かっていたはず。であれば、十二分出血に留意した上、術式を臨機応変に修正する能力が求められると思います。その程度の能力がない、あるいは自信のない未熟な医師はメスを握ってほしくない。国は、早急に能力の高い産婦人科医師の養成に全力を尽くす責任があり、検察は、この事件を徹底的に解明する責務があります。そして全国の産科医師は、決してこの事件の真相をうやむやにして終わらせることをよしとしないで、産科放棄や萎縮医療に逃げないでほしい。これが国民の願いだと思います。
投稿者:hirakata
ほうき星@形成外科さま、こんにちは。

>この疑問に答えるのは宗教の役割
まさにそうなんですが、それでは納得してもらえない人たちのようなので、どこまでもこじれていくのでしょうね。「正しい医療がそこにあれば、人は絶対に死なない」と信じる宗教から脱退させて、新たな宗教に入信させなければならないわけですから。

その現場(まさに修羅場)をご家族に見ていただくわけにはいきませんから、どうしても「密室で何か間違ったことを起こしたに違いない」という「確信」を壊すことはできないのではないかと思います。

人の心って、話せば理解し合えるもんだなと思う時もありますが、どうにもならないもんだなと思うこともしょっちゅうです。でも刑事事件化される恐れがある状況に医療が置かれると、どうしても守りに入ってしまうので「どうにもならない」方向に誰もが引っ張られるように感じてしまいます。
『何も問題がなければ、なぜ妻は死んでしまったのか』この疑問にこたえるのは宗教の役割でしょう。日本人が科学を信仰している限り、この不毛な状況は変わらないと思います。
投稿者:町医者
私も、本当にこの「刑事事件化」に何の意味があったのかと、つくづく思います。

>ある患者側のご高名な弁護士さんがおっしゃられていました。
>「あれだけ、高名なその道の専門医が揃っちゃうとねぇ。。。。」
>騒がれない民事訴訟であったならば患者さん側にも勝訴の見込みはあったかもしれません。

この刑事裁判で被告無罪となれば、保険会社が金を出すとは思えない。遺族は民事訴訟を提起するでしょうが、それで勝てるとも思えない。
警察が介入しなければ、県はあの事故報告書の通り、病院や担当医の責任にして金を出していたでしょう。
でも、もう無理だ。

本当に、この裁判、日本の医療を破壊し尽くし、遺族の心に憎しみを増大させただけで終わるかも。判決がどうなろうが。
投稿者:hirakata
hot cardiologistさま、町医者さま、こんにちは。

ご遺族の方に心の平安を得てもらうのは、確かに難しそうですね。しかしこの「刑事事件化」がご遺族の心の平安に一切役立たないことははっきりしたので、それはそれで意味はあるかなと思います。
投稿者:町医者
Aさんの夫の証言(第12回公判)
http://plaza.umin.ac.jp/~perinate/cgi-bin/wiki/wiki.cgi?page=%C2%E8%BD%BD%C6%F3%B2%F3%B8%F8%C8%BD%A4%CB%A4%C4%A4%A4%A4%C6%2808%2F1%2F25%29
>加藤先生の手術の内容は、弁護側の先生からは誰でもする、特に問題がなかった、と言われました。何も問題がなければ、なぜ、妻は死んでしまったのか、とても疑問です。

またこうも言っています。
>子供と妻のために、責任を追及し、責任をとってもらいます。

そして、土下座も強要しています。

肉親の死に「責任者」がいると思っている。
肉親を失った悲しみを、身近にいた担当医という「他人」に責任を求め、その「責任者」への憎しみや攻撃に変えることで紛らわせているのではないでしょうか。
こういう人々に「平安」を望んでも無理だと、私は思います。憎しみや攻撃によって心の安らぎを得ようとされているんだから。
投稿者:hot cardiologist
>女性の父親は「娘の命を奪った医師を許さない」と厳しく非難した

でもお孫さんは元気に生まれてきたんでしょ。
別に故意で死亡させたわけではなく、手を尽くしても助からなかった・・それだけのことです。
それが受け入れられないのは、人生観の違いだから、こういう人に何を言っても無駄でしょう。
同じような状況にあっても、運命を受け入れて裁判にはしないご家族もいらっしゃいます。
どういう態度になるかは、人生観の違い、教養の差、がはっきり出ます。
学歴の差とかそういうことではありません。

感情論で、医師を裁いても何も生まれません。
愚かなことです。
それに気づかないなら、誰もこの方を精神的に助けることはできません。

加藤先生の全面的な無罪をお祈りいたします。

でも共同通信の記事ですからね、ほんとに言ったかどうかわかりませんよ。
医師と患者家族の対立をことさら、あおる目的でわざと記者がそういう記事にしたのかもしれませんし。
投稿者:hirakata
町医者さま、おはようございます。

あらまあ。事件の真相は「警察・検察の暴走」だと思っていたら、ご遺族はそのような心情でしたか。当日に説明をした医師の態度が許せないなどの意見は聞いていましたが、娘の命を「奪った」という認識がずっと続くのであれば、心の平安は訪れることはないでしょうね。無罪判決が出たら、はらわた煮えくりかえるでしょう。残念なことです。
投稿者:町医者
共同通信によると、、、
>女性の父親は「娘の命を奪った医師を許さない」と厳しく非難した。
とのことですので、こういうご遺族が「心の平安」を得ることは、あり得ないでしょう。
どんな判決が出ても。
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