今、医療系ブログの一部でにぎわっている話題。開業医や中小病院に壊滅的な打撃を与えている「5分ルール」の根拠があまりにもひどいものだったという話。
今回のタイトル「お取りつぶし」は大袈裟かもしれないが、そうなってもおかしくないひどい所業だと思う。
騒ぎの発端は、
Yahooにも取り上げられたCBニュース。リンク切れになると思うので転載。
4月の診療報酬改定で、医師が再診時に算定することができる「外来管理加算」の要件に“5分ルール”が導入されたことについて、厚生労働省が中央社会保険医療協議会(中医協)に提出した参考資料が、外来管理加算とは関係がない時間外診療に関する調査データを基に作成されたことが、全国保険医団体連合会(保団連)の情報開示請求で明らかになった。保団連は「外来管理加算の対象となる再診患者に対する診療時間に基づいておらず、調査データの不正流用だ」と指摘。一方、厚労省は「今後の診療報酬改定の検討資料とすることを目的に実施した調査で、不正流用には当たらない」と説明している。保団連は6月12日までに、参考資料がどのように作成されたのかなどをただす質問状を厚労省に提出した。(山田 利和)
(記事ここまで)
もとニュースは
こちら。最近キャリアブレイン(CB)ニュースは次々にヒットを飛ばしている。飛ぶ鳥を落とす勢いだ。ほんとに厚生労働省を落としてしまうかも。
それを掘り下げたのがいなか小児科医さまのブログ「いなか小児科医」の
「浅はかすぎる…」という記事(転載しませんが、リンク先を是非お読み下さい。青い色の字をクリックするとリンク先が開きます)。こんなことが許されていいのだろうか。
もう一つ、Yosyanさまの「新小児科医のつぶやき」の
「これは事件かも」。
さらに、うろうろドクターさまの「うろうろドクター」から
「“5分ルール”の導入の際の、厚労省のデータ捏造」
このような論客がコメントして下さっているので、私は今日は紹介するだけにしておきます。
さて厚生労働省がどのような回答をしてくるか。愚にも付かない回答だった場合には、全国の潰れる寸前に追い込まれている開業医や中小病院が、黙っていないと思う。でもどう考えてもこれを正当化できる回答ができるわけもないとも思う。厚生労働省、究極のピンチ。