
6月25日(日)午後2時から、長野県上田市にある信州国際音楽村こだまホール(写真)にて、藤田真央さんのピアノリサイタルがありました。聞きに行ってきました。
信州国際音楽村の開村30周年記念の「信州国際音楽村ルネッサンスシリーズ」の一環だそうです。藤田真央さんの演奏を聞くのは3回目ですが、やっぱり上手い。正確さも表現力もフレーズの作り方もパワー(持続力含む)も。

今日のプログラムはこんな感じ。信州国際音楽村のパンフレットには「オールショパンプログラム」って書いてあったけど、それ見て来た人はいなかったのかな?
後半に体力が要る、指がつりそうな2曲を持ってきたのが、藤田真央さんらしいさすがなところ。と思っていたら、アンコールにクライスラー作曲の「愛の悲しみ」(ラフマニノフ編曲)と、さらにモーツァルトの「トルコ行進曲」ヴォロドス編曲版という忙しい曲を楽しそうに弾ききり、大きな拍手を浴びていました。
会場には100人ちょっとのお客さん。藤田真央さんを知らずに来た人は、すごく「得した」と思ったんじゃないでしょうか。私は得した気分でした。

ホールは木造。

私の職場の近くにある「信州教会」と似た構造。

こんな感じのステージ。残響時間は割と短め。

アンコールとアンコールの間に、ちょっとしたおしゃべり。幼少期に上田で過ごしていた藤田さん、埼玉に引っ越して「夏休みが長野の倍ある」ことに驚いたというエピソードで、会場が沸いていました。

演奏会終了後はCD販売&サイン会。いいもの聞かせていただきました。お疲れさまでした。
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