がんになっても、あわてない

 という本(朝日新聞出版)を書いた医者の、なんでもブログ。

 
医療関係者向け資料集「緩和ケア医のらくがき帳」も、よかったらどうぞ。

プロフィール

平方 眞(ひらかたまこと)
 緩和ケア医師
愛和病院(長野市)副院長

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投稿者:hirakata
カルストさま、先に答えていただきありがとうございます。

内田聖仁さま、こんにちは。

書かれたことの中には、以前私の考えをお答えしたものが多く含まれていますので、時間が多く取れないこともあり、一つ一つに答えるのは今回はいたしません。

今回が最終回ですが、私はこのマンガの展開が「近藤誠氏の主張とは異なった結末になっているのではないか」と感じるところが多かったので、そのように書きました。そこが問題だとは、内田聖仁さまはお感じにならなかったでしょうか。

私にデータを出せと言われますが、私はがんを診断することを生業としているわけではないので、放置するかしないかを患者さんに進言する立場でないということも、以前お答えしたとおりです。治療しないことを選んだ方のうち、病気が進んで悪くなった方は私のところに来ます。進まなくて元気に過ごしている方は、私のところには来ません。なので、放置をして具合が悪くなる人がいることは知っていますが、それが病気と診断された人のうちのどれくらいなのか、私には知る手段がありません。

近藤誠氏は150人を放置したということですが、その150人の信頼できるデータを発表したものを見かけた記憶がありません。どこかに発表しておられるのなら、教えていただきたいと思います。それと、最近の著作を読んで、現在の近藤誠氏のセカンドオピニオン外来では皆さんに放置を勧めているわけではないと読んだんですが、そうではないのですか? 私の読み方が間違っているでしょうか。

内田様は内田様の幸せを求めていってください。私も私の幸せを求めながら、私と価値観を共有していただける方とは、友に幸せを求めていきたいと考えています。
投稿者:カルスト
内田聖仁さま。
 お久しぶりですね。平方先生が何か反論されてから書き込んだほうがいいのではないかとも思ったのですが、やはりひと言申し上げます。

 あなたは平方先生の意見を、ちゃんと読んでいますか?平方先生はこの作品の感想で、近藤医師の主張を全否定はしていません。これは正しい、ここはおかしいと、是々非々で論じておられます。また、現在のがん治療についても縷々説明してこられましたよ。ちゃんと読んでいれば、少なくとも平方先生がどういう考えで治療に当たっておられるか、分かるはずだと思います。
 それと、あなたが信奉しておられる近藤先生もそうですが、あなたが批判するがん治療は、一体いつの時代のことなのでしょう。最近、私の父がガンになりましたが、医師の説明は決して手術ありきではありませんでしたよ。まず考えられる治療法を提示し、それぞれのリスクとメリットを説明し、その上で医師としてはこの治療を勧めるが、最終判断は患者さんの意志であると、はっきり言われました。父の年齢のこともあるでしょうが、手術は第一選択肢ではありませんでした。また、現在は抗がん剤治療をしていますが、これも副作用が強いようなら別の治療に切り替えるという方針を、最初に提示されました。幸いなことに、今のところ目立った副作用もなく、食欲もあるので抗がん剤治療を続けています。今と昔では、がん治療の常識も変わってきていると思いますが、あなたはその変化をきちんと勉強したうえで批判されているのでしょうか?
 また、近藤氏によって救われたという人もいるかもしれませんが、近藤氏の言うことを聞いて後悔している人もいるのではありませんか?そこは無視するのですか?
 ペテンだったら近藤医師の外来は閉鎖しているはず、とおっしゃいますが、それは間違いです。人は、それが真実であるかどうかではなく、自分が信じたいものを信じる傾向があるからです。そんなこと、世の中にはいくらでもあります。
投稿者:内田聖仁
平方様。こんにちは。
結局、平方さんは、何のガン治療を主に信じてるでしょうか?
あと、以前も聞きましたが、近藤氏は150人以上放置患者を見て、最長20年です。
これほど放置患者を見てきた人は近藤氏だけです。
自分でも自画自賛されてますが、その通りだと思います。
なのに、平方サンはじめ多くの医者はすぐに治療に誘導して、切り取り証拠隠滅。

放置して、どうなるか知らないのに、何を偉そうに言えるのか私はサッパリわかりませんが?
そう思うのが当然でしょう?
平方さんは、今まで何人の放置患者数と最長何年放置かお聞かせください。

良性は放置するとどうなるのか?
悪性は放置するとどうなるのか?
知ってるから治療してきたのですよね?
良性は基本放置で問題ない。
なのに治療してきませんでしたか?
他の医者もすぐに治療してませんか?
どっちが悪でしょうか?

私は今のガン専門医が相当悪だと思いますよ。
それと平方さんは、ご自身の症状すら改善できなくて、何で他人を改善治癒できるのでしょうか?
これも当然の疑問でしょう。
自分の方が正しいのならば、堂々と近藤氏と対談すればいい。
そして、近藤氏のウソを暴いて、平方さんの願いの人を幸せにすればいい。
近藤氏によって、今までどれだけの人が救われたのでしょうか?
そこを無視して汚いと思います。
近藤氏がペテンならば、とっくにセカンド外来も閉鎖しているでしょう。
しかし、近藤氏の唱える検診無効や「がんもどき」の存在は証明されていますよ。
平方サンのほうが信用できませんが。
なんせ放置したことなく、空想でガンを述べているとしか思えませんから。
そうでしょう?
大事なのはガンが10年後20年後に放置したらどうなるのか?
これを国民は知りたい・知らなければならない。
なのに、近藤氏以外は知らない。
知ってても数人でしょう?
平方サンの放置数と最長何年放置したか。
その結果、良性・悪性はどうなるのか。
明確にわかりやすく専門用語なしでお聞かせください。



投稿者:カルスト
hirakata先生、こんばんは。

いかにも打ち切りらしい、ばたばたした終わり方でしたね。連載当初はこの作品によって好ましくない見解が広まるのではないかと危惧していましたが、結局、何を言いたいのかよく分からない作品になってしまいました。
がん治療の問題を指摘したかったのならがん治療だけ、日本の医療制度を批判したかったのならそこだけに絞ればよかったのに、あちこちに手を出した結果、結局何が言いたいのかよく分からない、焦点がぼけた作品になったという感じです。しかも、描かれている医学界も、昔の話のようですし。
前にも描いたと思いますが、なぜ真道医師を外科医に設定したんでしょう。近藤医師と同じ放射線医にすればよかったのに。私は、近藤氏が放射線医だったからこそ、故逸見政孝氏の手術に対する批判は意味があったと思っています。その後、近藤氏の主張はどんどんおかしくなっていくわけですが、故逸見氏の手術に対する批判は、今でもそれほど的外れではないと思っています。ですが、近年の近藤医師の主張には賛同できません。
このマンガに対する平方先生のスタンスは、実に公正だったと思います。私などはどうしても批判が先に立ってしまうので、反省しきりでした。
ただ、ネット情報に関しては私は悲観的です。正しい情報にアクセスする方法も増えましたが、人は自分が信じたいことを信じるものだと思うからです。
日本がこれから多死社会になるということは間違いないことなので、私も少しずつ備えていこうと思います。
この作品の連載が終わったことで一つ区切りが付いた感じですが、これからもお邪魔すると思いますのでよろしくお願いします。
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