がんになっても、あわてない

 という本(朝日新聞出版)を書いた医者の、なんでもブログ。

 
医療関係者向け資料集「緩和ケア医のらくがき帳」も、よかったらどうぞ。

プロフィール

平方 眞(ひらかたまこと)
 緩和ケア医師
愛和病院(長野市)副院長

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投稿者:hirakata
きさらぎさま、こんばんは。

作る人たちは実力のある人たちのはずですし、一所懸命作っているんだろうとは思うんですが、私も雑な感じというか、「作品」とは呼べない感じを受けてしまいます。他の「緻密に練り上げられているな」と思う作品や「登場人物が活き活きしているな」と思う作品などと比べると、編集者の力量もですけど、スタート時点の構想が甘くて途中からどう動かせばいいのかわからなくなったんじゃないか、などと勝手に想像しています。

表現に関しても話の展開にしても、もっとリアリティを出せる描き方がある気がするんですが、どうも不思議な表現が多いですね。それと、怪文書も隼人への告発も「すべては現医師会長の再選のため」という展開も強引すぎる気がします。

この感じでどこまで続けるつもりなのか、もっといい作品に成長させていく戦略があるのか、聞いてみたいですね。まあ最初の頃に比べれば突拍子もない話が減っている気はしますが、いい作品にはなっていないと、私は思います。編集者は枠外で煽り文句をいろいろ書いていますが、本当に思って書いているんでしょうか。

「篤志さん」というのは、真道医師が自分をどういう立場に置いてこの呼び方にしたのか、私も理解できませんでした。診察をする部屋ではあるようですが、今回は診察ではなく話が聞きたくて呼び寄せたという設定かなと思いました。サブタイトルは「胃ろうとは」と明後日の文言を選んでいますが、扉のページには「事態は急展開へ」とも書いてあるので、まあ話を進めたかったんだろうと思います。最終回が見えてきたか(違うか)
投稿者:きさらぎ
hirakata先生、こんばんは。

この作品は、1つの回に多くのエピソードを盛り込みすぎなので、それぞれの描写が雑になっていると思います。もっと構成を整理して、1つひとつのエピソードを丁寧に表現すればよいと思うのですが。この点は、編集者の力量が問われると感じています。

私も「ゼロ回答」には笑ってしまいました。労使交渉じゃないんですから。松平議員と背後にいる人々が啓応を責め立てるやり方は、弁護士やマスコミを巻き込むなど、やりようはあったと思いますが、どうも表現が貧弱な感じがします。

本筋に関わることですが、真道医師が片桐篤志さんのことを診察時に「篤志さん」と呼んだり、家族のことを聞くのは、医師としての立場と個人としての立場を混同していると思いました。家族のことを聞くのは、少なくても診察の際に聞いてはいけないことだと感じます。ストーリー的には必要だとしても。
投稿者:hirakata
454454さま コメント削除しました。

理由:このブログ記事に全く関係ないコメントであること、人を攻撃するコメントであること。
投稿者:hirakata
カルストさま、おはようございます。

今回「まあいいや」が多くなった理由はいくつかあって、一つは以前に比べてひどい間違いや杜撰な描写が少なくなって「重箱の隅」のような指摘になってしまい、そこをつつくと話の本筋からそれてしまうこと。あとは、ツッコむのにも時間がかかって勿体ないこと、などです。

真道隼人医師が「外科医としての絶頂期」にスパッと外科医を辞めたのは、やっぱり「ご乱心」としか見えません。外力によって辞めざるを得なかったのであれば、医師としての信念を持たない技術だけの外科医だったということになってしまいます。どういう医師像を真道医師に持たせようと思っているのか、連載50回を超えてもさっぱりわかりません。

松平議員がホテルでばらまいている回答書は、「ビリビリ」という音ではなくて「バッ」という擬音が書かれているので、事務所でビリビリに破いたものをかき集めて持っていき、ホテルで再度ぶちまけたんだと解釈しました。松平議員、まめですね。面子が潰れたと言ったのは、御園教授や山下元教授にけしかけられて啓応をギャフンと言わせに行ったつもりが、全然そんな効果がなさそうだとわかった落胆を表しているのかなと思いました。

このマンガ、面白いんでしょうか。私はマンガのツッコミどころを探してツッコむことと、近藤理論をゆっくり検証できることで楽しめていますが。世の中を不幸にする力は、心配したほどはなさそうに思います。はっぴーえんどには、長い目で見て世の中を幸せにする効果を期待しています。
投稿者:カルスト
hirakata先生、こんばんは。

今回の先生の感想ですが、「まあいいや」というフレーズが多かったですね。だんだんと、まともに相手するのばからしい内容になってきた、ということでしょうか。
医学的な描写については専門ではないので分からない部分が多いですが、壬生医師が(不本意ながら)絶賛するほどの外科医が、あれほど簡単に手術不要論に傾倒してしまうのは、やっぱり説得力不足ですね。
松平議員は、啓応からの回答書を受け取ったときに破った後、御園教授らと会談したときにも破ってますが、啓応から2通も送ってきてたんでしょうかね?そもそも、自分が出した疑問に対してゼロ回答(これもちょっと意味が違う気がしますが)だったから面子がつぶれたというのもおかしな話です。
バブリチモの話ですが、全然別の薬の例を連想させるような書き方は不誠実だと、私も思います。まあ、監修者が監修者だし、別に驚きませんが。
この作品は編集部が期待したほど医学界の話題にはならなかったという印象ですが、医療現場への影響がない事を祈るばかりです。この出来なら、そういう心配は無用のようですが。
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