がんになっても、あわてない

 という本(朝日新聞出版)を書いた医者の、なんでもブログ。

 
医療関係者向け資料集「緩和ケア医のらくがき帳」も、よかったらどうぞ。

プロフィール

平方 眞(ひらかたまこと)
 緩和ケア医師
愛和病院(長野市)副院長

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投稿者:hirakata
カルストさま、こんにちは。返事が遅くなりました。

君主がどのような位置づけになっているか、どのように選ばれているか、どのような政治体制を取っているかはとても大切です。民主主義が最善の方式だとは言えないことは、いろいろな歴史が証明しています。

特に今のように情報があふれている時代には、「この情報は真実か、それとも誰かが何かの意図を持って流しているものか」がわからないと正しい判断ができなかったりしますが、見極める方法がない場合もあります。流されない、巻き込まれないためには基本的に「疑ってかかる」ことが必要になってきます。面倒な世の中です。

さまざまな意見があふれていて、検索すると自分の意見に近い論調の文章や動画はたくさん見つかります。それを読んだり見たりして「自分は正しい」と自信を深めても、それは全く客観的な視点ではなく、別の意見を持った人とは会話が噛み合わなくなります。どちらも自分が正しいと思っているので、違う意見を言う人は「敵」と認識せざるを得なくなる。偏狭な人を量産する時代は、幸せを増やさないような気がします。

選挙に関しては、自分が「信じる」か「信じない」かで選択も変わってきますが、そこには「気持ち」がかなり絡んできます。米国の選挙は、オバマ氏の時もトランプ氏も、この「気持ち」に訴える戦術ばかりが駆使されているように思います。これで優れた大統領を選ぼうといっても、難しいのではないかと。さてアメリカ、どうなっていくんでしょう。
投稿者:カルスト
hirakata先生、こんばんは。

独裁者ヒットラーも、一応選挙で選ばれたということを考えると、トランプ政権にも怖い物を感じますね。もっとも第2次世界大戦中の教訓があるので、ヒットラーほど好き放題はできないでしょうけど。ただ、「アメリカが悪くなったのは、全部よその国のせいだ」という主張は、ナチスの対ユダヤ人政策を思い出させます。現在の日本もそうですが、犯罪が増えたのは〇〇のせい、経済が悪くなったのは〇〇のせいというように、物事を必要以上に単純化して批判するのは、非常に危険な考え方だと思います。そういえば、日本でヘイトスピーチ団体に参加する人の中には、そういった団体がネットで流す情報に接して、「やっと本当のことを知った」と言う人が多いようです。トランプ氏も既存ジャーナリズムを否定し、SNSで自分の言いたいことを言いっ放しですが、それを支持する人も多いようです。きちんと検証できない情報を、「真実だ」と信じる人が増えたということでしょうか。それとも、既存のジャーナリズムの怠慢とみるべきでしょうか。アメリカだけでなく、日本も怖い社会になりつつあるという気がしています。
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