がんになっても、あわてない

 という本(朝日新聞出版)を書いた医者の、なんでもブログ。

 
医療関係者向け資料集「緩和ケア医のらくがき帳」も、よかったらどうぞ。

プロフィール

平方 眞(ひらかたまこと)
 緩和ケア医師
愛和病院(長野市)副院長

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投稿者:hirakata
麦の穂さま、安全なところからのコメント、ありがとうございます。

ほんのひとむかし前や、大昔のままでいいならそれでいいじゃないですか。私のやる気に水を差すコメントをしていただいている意味がわかりません。何に僻んでいるのでしょうか。

病院管理職として緩和ケアを拡充しないのが正しい方針であると考えるなら、拡充すべきであるという意見を出している私に説明するべきだと思います。「放置」「無視」は管理職としては最低の対応です。納得できる理由なら納得しますが説明されないのでは納得のしようもありません。

私が「緩和ケアはがん患者だけのもの」だと発言したことがありますか?このブログでもそれ以外の機会でも「生命を脅かす疾患による問題に対応するのが緩和ケア」と、ことあるごとに言っています。実際がん以外の人へも緩和ケアを提供しています。勝手に古い解釈に基づいて私を非難されても困ります。

諏訪中央病院の緩和ケアをもうちょっと拡充するのにこれだけ抵抗される文章を書かれるあなたは、誰ですか?
投稿者:麦の穂
ほんのひとむかし前には、ホスピスケア、パリアティブケアといえば「フロンティア」で
幹部の理解などハナから期待しなかったものだ。市民権も資源も与えられていなかった中で、どこぞに入り込む隙間があるか、さがしさがし、できる限りのことをがんばっていた。ホスピス病棟を拡充しろと病院長にセマることができるとは、いい時代になったものである。

もともと緩和ケアは採算がとれるはずのない領域だ。まもなく死んでいこうという人に最高のケアをしようというのだから。だからこそ、その国の医療水準はターミナルケアをみればわかる。理想は限りなく高く、常に現実との乖離があるはずの領域。
だから緩和ケアは、施設の体力に見合ったレベルで、ほそぼそとでも息長く続けていくことこそ大事なのではないか。緩和ケア病棟を、ニーズがあるからと言ってむやみに拡充しないのは、病院管理職としてはむしろすぐれた判断ではないかと思う。

こういうことも考えてみて欲しい。私は常々、なぜたくさんの病気のなかで「癌患者」だけがこんな手厚いケアをうける権利があるのか、疑問を持っている。教会に集まるしかなかったユキダオレに食事を与え、痛みをとり、看取り、というのがホスピスの起源としたら、なぜ癌患者しかダメなのか。
癌患者にしか開かれていない緩和ケア病棟であれば、これ以上増やす必要はないと思う。その金をホームレスや孤独死や自殺していく人に使うことができれば、不平等・不公平がすこしでも緩和される。尊厳も踏みにじられ、飢えて亡くなる人がこれほどいる時代に、病気だからと言ってなぜ特別扱いしなければならないのか。
投稿者:医師A
*みたいなのは黙って削除、それが正しい対処法です。
言葉を尽くしてレスをするとさらにつけあがるだけですし、そのために先生の貴重なお時間を使うのはあまりにももったいなさ過ぎます。
投稿者:hirakata
三月ウサギさま、ありがとうございます。患者さんのデータベースを作ってあるので、すぐにわかりました。
最後の行の「最期に」は誤変換ですよね。
投稿者:hirakata
*さま、そういう書き込みが来るだろうとは思っていました。
夜中にネットをするために起きているわけではありません。患者さんのところに呼ばれて検査結果が出るまでの間とか、看取ってお見送りをするまでの間とかに書き込んでいます。
公務員ですが、普通の公務員のように9時〜5時、休日は確保、時間外に働かされたら代わりの休みが取れるという仕事ではありません。24時間365日、仕事があればすぐに対応するという体制ですから、普通の公務員の仕事ではないのです。もし私が勤務時間内に書き込みをしていることを非難したいのであれば、私が書き込んだ時が勤務時間内の休憩時間ではなかったということを証明しなければなりません(決まった時間に昼休みが取れる医師は、勤務医にはほとんどいません)。また公務員医師は「税金で暮らしてるくせに」とよくいわれますが、そうではありません。診療報酬を稼いでいるのです。
もし職務規程に抵触しているとして私を追放するような動きがあれば、それはそれでも構いません。そのときは、不払いとなっている数百万を超える時間外手当など、これまでたくさんの「貸し」があると考えています。転んでもただでは起きない元気が戻ってきました。*さまが気付いたのが遅かったのかもしれませんが、3月3日とかにこのコメントを受け取らなくて良かった。ありがとうございます。
医者を叩く人が好きな掲示板にここのアドレスが晒されてこのような書き込みが増えるようであれば、真面目にレスするのはやめますが、誤解を解く機会になるなら根気強くレスします。
投稿者:三月ウサギ
たびたび失礼いたします。
平方先生、お忙しいなかレスをくださり、ありがとうございます。
そうです、Aの孫です(文章を書く仕事はしてません(笑))。わざわざカルテを調べてくださったのでしょうか、お手間を取らせてしまい申し訳ありませんでした。
私は関東在住のため看病はもっぱら地元の叔母と従姉妹にまかせっきりだったのですが、まだ祖母が一般病棟にいた頃見舞った際に、ベッドサイドの主治医の欄に平方先生のお名前があり覚えておりました。で、こちらのブログのこのエントリに偶然たどりつき、驚いてコメントさせていただいた次第です。
痛みに苦しむ祖母本人ももちろん辛かったでしょうが、それを見ているしかできなかった叔母や従姉妹も本当に辛くやりきれなかったそうです。でもそんな時、明るい看護師さんたちに励まされ、再び看病に立ち向かう元気をもらったと後から言っていました。叔母たちだけではないと思います。先生方のプロフェッショナルな笑顔が、どれだけ多くの患者さんやそのご家族を救っていることでしょう。
できることなら今後、先生が心から楽しいと感じられる笑顔がご家庭で、親しい方々との間で、そして病院でも増えていかれることを、そのような状況になることをお祈り申し上げます。
最期にもう一度、本当に本当にありがとうございました。
投稿者:*
疲れていると言いながら、夜中とか昼間にカキコできるんだ!そこって、インターネットで見たら公務員と違いません?もしそうなら昼間にカキコして、いいんですか。先生の言っていることはいいかもしれないけど、やっていることはチョットって感じ!いやなら辞めて、好きなことできる所行けばナンチて
投稿者:hirakata
信玄の隠れ湯専属医師さま、ありがとうございます。燃え尽きましたか。このエントリのコメントを見ていると、世の中に燃え尽きたり逃散したりしているお医者さんがこんなに多かったのかとびっくりします。
諏訪中央病院の管理職・経営者のいいところは、若手や中堅の医師が「病院が生き残るにはこれが必要」と計画したものを「やってみて」と後押しするところです。ところが緩和ケアはあまりに忙しくて「こうしたい」というアピールがうまくできていなかったようなのです(自分としては精一杯やっていたつもりでも)。

去年の春は、患者さんが少し落ち着いたところで強引に5日間の休みを取り、家族で旅行に行きました。今年は無理。でも、近いうちに「呼ばれないことが保証された休み」を必ず勝ち取ります。

銀の御神体にもたまには命を吹き込んで下さいね。
投稿者:信玄の隠れ湯専属医師
昨年、中央本線特急内で名刺を頂いた銀製横型御神体休眠中の温泉医です(先生にお会いしたときは、公立基幹病院の診療科におりましたが、燃え尽きて、温泉医になりました)。

何処へ行っても経営者・管理職は現場と乖離しているんですね。

可能なら、少し休まれて、ご家族とのんびりと過ごされたほうが良いと思います。その間、管理職の先生方にも患者の管理をお願いして、現場を知ってもらうのも必要かと思います(現実にはかなり難しいと思いますが)。管理職の方々にも、現場との共通認識が芽生えてくれれば、少しは途が開けると思います。

兎に角、自分の体を大事にしてください。

投稿者:hirakata
三月ウサギさま、わかりました。Aさんですね。緩和ケア病棟で診させていただいたのは、たしかに7日間でしたが、その前に一般病棟にいる間に泌尿器科から緩和ケア科にスムーズに移行したので、私とのおつきあいは3週間ほどありました。ほんとに上手に緩和ケアを使っていただいて、ありがとうございました。
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