
医家管の集中練習も今日が最終日。9時には会場に行って、楽器や椅子のセッティングをしました。ティンパニ・大太鼓・ドラなど、大きい打楽器は全部借り物なので、楽器庫から出して並べるだけで一仕事。

その前に、昨日の夜の「親睦を深めるための会」
(要するに飲み会)のことも。昨夜は練習(分奏)が終わった後の午後9時半から、赤羽駅の東口にある「がぜん」という店で。指揮者の曽我さん(右隣)は、ここでもサービス精神があふれ出てきます。

曽我さんが持ち込んだ「ドメイヌ ソガ」というおいしい国産ワイン。曽我さんと同じ名前だというだけじゃなくて、香りも味もステキだし、このワインが私の職場に近い小布施町で作られているというのも嬉しかった。病院から歩いて行ける東急百貨店でも売ってるらしいから、買ってこようっと。

曽我さんのiPhoneケース。曽我さんの似顔絵と「一振入魂」と書いてある。このスマホがこれまた大活躍。いる人にたくさんの微妙な質問をして、Yes or Noで答える匿名アンケートソフトが入っていて、みんな答え終わったら結果発表。匿名アンケートだって言っているのに、なぜかどうしても「音読」しないと答えられない人もいました。
今日も「これまでも妙なところでつながっていた人」とのつながりを再発見したり、新しいつながりがいくつもできたり、音楽の話をたくさんできたり、音以外の演奏者のことも知れたりと、とても有意義な会でした。大人の合宿なんだから、やっぱりみんなでお酒飲まないとね(←いつの間にか合宿になってる)。
☆ ☆ ☆

さて一夜明けて12日の日曜日。9時45分が練習開始ですが、まずはみんなで「準備体操」。これをやらないと、合宿やってても「何か忘れてる」感じがすると曽我さんが始めましたが、合宿じゃなくてもやった方がいいような気がしました。気持ちも体も整ってきます。

午前の前半は、ワーグナーの「ニュルンベルクのマイスタージンガー」。この曲での担当はシンバルですが、1曲に3発しか出番がありません。出番が少ないだけに「一打入魂」で臨み、この合宿の中では何回も叩きましたが、多分1発も外してません。
でも外さないで叩けるのは、指揮者の振り方にブレがなくて、演奏者も先に飛び出す人が一人もいないから
(オーケストラでは、全員同時に発音できないなら、どの楽器よりも打楽器が1000分の1秒でも前に音が出た方がかっこいいと私は思っています)で、オーケストラの水準が一定以上ということでもあるのでしょう。

マーラー4番の練習は、ティンパニが最後列の真ん中に陣取っています。3楽章ではこの曲の一番のハイライトで、ティンパニが高らかに「天国の入り口をお知らせする鐘」
(←私の勝手な解釈。でも遠からず当たっているような気はします)を叩くので、できたら真ん中で叩きたい。

今日の曽我さんのTシャツは「KIRIN」のマークかと思ったら「KIBIN」。上のマークは「天翔る機敏な麒麟」ということになりますか。

ちなみに私の今日のTシャツは、プレミアムヱビスビール。練習場の前と後ろで、妙なビールつながり。

一通りの練習メニューが終わって、午後3時少し前。4時15分くらいまでは場所が使えるので、3時05分からマーラー4番全曲を通しました。ぶっ続けで練習して、夜も日付が変わるまで飲んで、疲れているかと思いきやみんなさすがの集中力と体力。この2日半の合宿で指摘されたことの7割ぐらいはできていて、それよりも何よりも「演奏の一体感」が合宿開始に比べると全然違います。これがオーケストラ合宿の醍醐味。学生時代の合宿を思い出しました。

4時半頃には練習会場を後にして、車で自宅へ戻りました。途中の調布インターあたりの中央道からは、夕焼けの中にくっきりと富士山が。途中で疲れていることを自覚したので、休みをはさみながら安全運転で帰りました。
いやそれにしても楽しい合宿だった。この成果が来月18日の演奏会で活かされますように。
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