トム・ハンクス、オドレイ・トトゥ、ジャン・レノ主演
ロバート・ラングドン博士は象徴学者で学会が開かれるパリにいます
ルーブル美術館の館長であるジャック・ソニエールが殺害され
彼の周辺に謎のシンボルが描かれているので
同行して謎を解いてくれと頼まれ 現場に行くのです
ダビンチのウィトルウィウス的人体図と同じポーズで館長が横たわり
彼が最後に残した記号を手がかりに 犯人を逮捕しようと
刑事司法警察局長官は残したサインからラングドンの文字を見つけ
ロバートを逮捕しようとするのですが ソフィーと言う女性に助けられ
ルーブルから逃れるのです
ソフィーは館長の孫で暗号解読の研究をしています
そして彼女は祖父の残した記号、文字から
まだ秘められた何かを伝えようとしていたのでは無いかと
ロバートと共にルーブル美術館の中を再び捜索します
「岩窟の聖母」の裏にP.Sとサインがあり
シオン修道会の事だと二人は確信するのです・・・・
話題作なので初日に観に行きました
私は原作を読んでいないので歴史的人物像とか宗教的背景で観ました
ジャック・ソニエール館長はきっと
ベランジェ・ソニエールの子孫か何かでしょう
彼はマグダラのマリアに献堂した教会を19世紀に修復し
悪魔アスモデウスの像等で教会を飾り立て 秘密の羊皮紙を発見したり
シオン修道会に属していました
ダビンチの生まれたサンタ・クローチェ教会に
マグダラのマリアの彫像があったらしく
そうなると同じシオン修道会のダビンチ繋がりが判ってしまいました
そして同じくシオン修道会アイザック・ニュートンの名前が出てきました
ヨハネとマグダラのマリアをキリストよりも崇拝していたシオン修道会
カソリック教会との衝突は当然だったのでしょう
次々謎解きがめまぐるしく展開されていくので
何故か最後の方ではどうでも良くなってしまいました(笑)
もう少し神秘的にして欲しかったのです
原作は三冊の大作と聞き
やはり限られた時間では表現は無理だったのでしょうか?
映画を観ながら これはカソリック教会が怒るのは当然だと感じ
最近は映画に宗教を持ち込むのがとても多いのですが
この映画はちょっと一方的です
最後にフィクションだとテロップが流れるのですが・・・・
それは美術品を観たり 宗教の事 観光見物として観れば
次から次への展開は飽きさせません
*追記 イオ・ミン・ペイがダビンチ・コードを踏まえ
神聖比例論 ダ・ヴィンチの星(レオナルド・ダ・ヴィンチの多面体)
ルーブルのピラミッドを設計していたら(ありえませんが)
とても凄いと思いました(笑)
ダビンチは左利きで反転文字を書くのが得意でした=鏡文字
多くの記号 鏡文字を使い暗号を作っていました
1975年フランス国立図書館でシオン修道会の秘密文書
グランドマスター名簿が見つかりました
サー・アイザック・ニュートン、ボッティチェルリ、ヴィクトル・ユゴー、
クロード・ドビュッシー、ジャン・コクトー
レオナルド・ダ・ヴィンチの名前も書かれています
ほとんどのBLOGには聖ヨハネの事が書いていないので
この映画のキーはヨハネでもあるのです ルーブルの「岩窟の聖母」は
ふたりの子供がいますが ヨハネとキリスト
ヨハネの扱いがキリストと同じようになっています
そして頭に神に必要な光輪が描いていないのです
人間と同じように描いてありました
この絵はカソリック教会からの依頼でしたが これを不満とした教会は
この絵を書き直せと命じます
書き直した絵はロンドンナショナルギャラリーにあります
シオン修道会はヨハネを崇拝していました
映画はここにP.Sとサインをしてシオン修道会と匂わせました
そしてこのヨハネは最後の晩餐でマグダラのマリアの様に描かれてます
ダビンチは中性的な人間を度々描いています
右側の一人の聖人が指を天に刺し ヨハネを忘れるなと言っています
このポーズは「ヨハネ」に度々現れるポーズです
そのヨハネの笑みがジョコンドの不思議な微笑みと共通しています
「糸車の聖母」の抱きかかえている幼児は指を上に突き上げ
おまけに十字架(糸車)を持っている これはキリストでは無くヨハネ?
キリストの一番 愛した弟子がヨハネだったので
マグダラのマリアを線で繋いでいるのです ダビンチ伝説は尽きません