いま使っているマンドリンは、
めずらしいマーチンのボールバック(いわゆるクラシックスタイルのもの)で、
シリアルナンバーでみると1906年に作られたものなのだが、
不思議な事にMartin Guitarsなどを読むとこの年にはStyle 0が6本と
あとは1,2,3,4,5,6,6a,7が作られただけで、Style 00は作られていない事になっている。
不思議だ...
マンドリンがもたらしてくれる不思議なことはいろいろあるのだが、
そのほとんどはとてもいいことばかりなので「しあわせのマンドリン」と呼んでいるくらいだ。
しかし、マンドリンを使う事はそう多くはないと思っていたのだが、
自分がマンドリンを弾いたアルバムを探してみたら結構あっておどろいた。
自分のソロアルバム「はなのあめ」の他に
細坪基佳さんの「Harvest Moon」と「細坪基佳ライブTSUVOX」
坂本昭二さんの「樹音」鈴木一平さんの「十点鐘」遠音の「The Music Of Earth/V」
関ヒトシさんの「草原を北へ」藤森かつおさんの「午後のキリギリス」と「カラメル」
そしてYasuda & The Gilded Splintersの「Rude Boy Bluez」などなど...
CMやバッキングの仕事、教室などもふくめると思ったよりも使っている。
最初にマンドリンを手に入れたのは、10代の終わりで、
サムのAタイプのフラットマンドリンを友人から譲り受け、
その頃やっていたアメリカンロックのバンドでベースとマンドリンとヴォーカルを担当していた。
次がKentuckyのFタイプ、それからGibson F-12、Fenderの60年代の4弦エレクトリック、
Gibson EM-200、GibsonのAタイプの8弦エレクトリック、
そして1930年代のGibson A-50、そのどれもがいいことと結びついていた。
こんどのMartinもしあわせをはこんでくれるに違いない。
