10球団20選手
この数字、なんだか分かりますか?
実はこの数字、今オフに、肩や肘などに手術を受けた選手達の数なんです。この数字を皆さんどう捉えますか?
ちなみに去年は14選手。増えてはいるんですよね。しかしこれは単純に数が増えているから悪いというのではなく、手術が行い易い環境になったといってもいいんですよね。
その原因は、「鏡視下手術」の技術が進歩しているから、という理由が挙げられます。
千葉・船橋整形外科、肩関節・肘関節外科部長の菅谷先生(医学博士)は、「関節鏡(関節部分専用の内視鏡)なら周囲を傷つけず、中だけを治療できる。その技術が進歩し、選手の認識が変わってきたことが大きいでしょう」と言われている(スポーツニッポンより)。
他にも理由があるようです。横浜の横浜南共済病院顧問の山田勝久氏(横浜ベイスターズ球団ドクター)は「以前に比べて、球団同士の関係が非常にオープンになった。今は特に巨人が熱心。いいものをどんどん取り入れようとしている。」との声も。
ひと昔は球団指定の決まった病院、医師だけの診察に任せられていたが、今はそのような必要はないようです。
選手間や医師、トレーナーらの"紹介の輪"が広がり、選手はより自分に合った診察、手術を求めることができるようになりました。
山田氏は「以前はチームドクターがいない球団も多かった。それに医師が全部やるような感じ。今は肩は肩、肘は肘、リハビリはリハビリと細分化され、システム自体が変わってきた」とのこと。
菅谷氏は「向こうの方が進んだイメージがあるかもしれないが、手術やPTの技術、リハビリの施設も米国より日本の方が上」と言われています。
(スポーツニッポンの記事を参考)
この菅谷先生に、宇都宮であった肩学会で質問したんですよね。一見怖そうな方ですが、質問に丁寧に答えて頂き、非常に優しい先生でした。
アメリカに負けない技術。もう日本にはあるのでしょう。自信を持ちたい。持てるように頑張りたい。