インターネット的/糸井重里 [PHP新書]

どこだったか忘れたんだけど、フラッと立ち寄ったブログに「恐ろしく早い時期にWEB2.0の到来を予測した本だ!」と書かれていて、スゴく読みたかったんだよ!
なので、WEB2.0的トークが中心化と思ってたんですが、糸井氏がここで展開している「インターネット的」思考や関係性は、いわゆるWEB2.0的なものとは全く異なります。
むしろ、この辺は本人も明確に否定しているらしいのですが、なるほどその辺りの考え方は本著を読めば明らかだな、と判ります。
大事なのは、技術やトレンド(勢いのあるもの)に価値を置くことじゃない。
そのもっと深いところにある、肉体的な、精神的な、ものの見方に着目すべきじゃない?
そんな風に私はとらえました。
何よりそれを象徴していて面白いのが、「銀と毛」の話題!
これは
ほぼ日刊イトイ新聞のコラムでも読めるよ!
いやはや、あまりに思い当たるフシが多すぎて笑っちゃいますよホント!
この基準から考えると私はアレだ、「銀」寄りだと思うんだけど、その一方で年々
「毛」が増えてきているんじゃないかと思いますね。 日々口癖のようにハックハックと言いながら効率よく情報を使いこなす術を磨きながらも、プライベートではインターネットを完全に排除していたり、遠くに旅行したりする。 まさに
「毛」へのゆり戻しが発生しているワケです。
・スローライフ=毛
・カフェ通い=毛
なるほど(笑)
こういう基準って、デジタルでは表現できませんよね。みんなの頭に共通認識としてボンヤリ浮かぶことはあっても、数値化はむずかしい。これこそが「インターネット的」であり、そっちの方が面白いよ!きっとそっちのビジネスは面白いよ!と糸井氏が提案していることなのでしょう。
私としては、銀と毛、半々くらいがバランスよくて好きなんですけど。
みなさんどうでしょうかね??