2015/2/21

パイプカッターで矢は切れるか。  アーチェリー

アーチェリーの矢の長さの調整は、アーチェリーPRO SHOPで行ってもらうのが本来です。矢を切るには専用のアローカッターが必要です。
大学のクラブや地区のアーチェリー協会などでアーチェリー矢用のアローカッターを保有されている場合はあるかとは思いますが、個人で矢のアローカッターを持っていらっしゃる方は少ないのではないかと思います。高価ですし、個人利用でそんなに頻繁に必要になる道具ではないのかなぁと思います。

ふと思いついたのですが、アルミパイプなどを切るパイプカッターで代用できないかと思い始めました。ちょっといろいろ調べてみましたが、あまりパイプカッターでアーチェリー矢を切っているという話はありません。おそらく切断面の精度の関係でだめなんだろうと思います。

でもどうしても試したくなってしまいました。
値段的に中級クラスかなと思われるパイプカッターを購入しました。(1,500円程度)

テストとしてアルミ矢のXX75 BLUESを切ってみました。

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パイプカッターをゆっくり3周回してつまみを絞めます。そしてまた3周回します。それを繰り返します。きれいに切れました。

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切断面のバリをやすりで取ります。撫でる程度です。

ポイントを付け直します。ZIPPOのライターでホットメルトを溶かします。

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ポイントを抜く時に比べて入れるときは、入りにくかったです。
プライヤーで軽く叩いて入りました。
アーチェリーPRO SHOPで切ってもらった時はこんなことはありませんでした。パイプカッターだとパイプ(矢)が微妙に変形してしまうのでしょう。時間をかけてゆっくり、少しずつ圧をかけて切るとうまくいくことが判りました。2本目からうまくいきました。私的には、アルミ矢ならパイプカッターでOKです。

破損してしまったACG(カーボン・アルミコンポジッド)がありますので、試しにパイプカッターで切ってみました。

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最初に外壁のカーボン部が切れてゆきますが、カーボン部が切れ終わるとカーボン部が動きます。カーボン部を取り除くとアルミ部になりますが、パイプカッターのローラー部において、カーボンがある部分とアルミだけになった部分(切り落とす方)で径が変わりますのでガタツキが起こります。ガタツイた分、切り口が少しデコボコになりました。
カーボン・アルミコンポジットの矢の場合、切る場所をマスキングテープなどで
覆ってから切るとうまくいきそうです。

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切り口をやすりで撫でます。見た目は、きれいになりました。
しかしアルミ矢のときと同じように、少しポイントが入りにくくなりました。
(軽く叩けば入るが、スーットは入らなかった)

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矢の切断面を確実に直角にする道具もあるようです。
https://www.youtube.com/watch?v=ndg7hmikAU4

結論としては、
@アルミ矢、カーボン・アルミコンポジット矢をパイプカッターで切るのは、自 分の分なら、まあやってもいいかなという程度。矢の精度という点では間違い なく悪化する。
Aカーボンワンなどのカーボン矢をパイプカッターで切るのは、おそらくもっと難しい。(きれいに切れない)

やはり、専用のアローカッターで切った方がいいですね。



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