☆「幻夜」
東野圭吾作品の中で,初めて読後の涙がなかった作品。読んでいる時はどんな展開が待ってるのかわくわく出来たのだが,ラストシーンを読んだ時は,「ここで終わり?」という物足りなさを感じる。
切ない感じはしたんだが,どうにも新海美冬という謎の女性に惹かれなかったし,好きになれなかった。実際にはこの様な女性なんて居ないんじゃないだろうか?
目的達成のためには手段を選ばないという点,次の展開や窮地にたった時の逆転の発想という点ではキレつ頭を持っているけど,愛情に関しては賛否両論なんじゃないかな?そこまで割り切れる女性が居たらお目にかかりたいものです(^_^;
この物語の本質は,「白夜行」も読まないと分からないのかなぁ...?
☆「夜明けの街で」(新作)
秋葉の想いが切なすぎて...ラストシーンは,秋葉の想いを考えながら読むと泣けましたね...。
すごい負けん気の強い女性ですが,その裏には事件の真相が隠されており,ラストを読んでなるほどな...と(^_^;
それでも不倫していても相手を気遣ったりしてくれている所は健気だなと思いました。
テーマが不倫なだけに重いテーマだけど割りとスッと流れる様な感じで好印象。2時間ドラマの様な安っぽい設定ではなかったからね。
ラストの秋葉の最後の想い,泣けましたし全ての物語がそこから始まったことでこれからの人生頑張って♪とエールを送りたい。そんな気持ち。
番外編の新谷君の話は現実味ありすぎ(笑)これと本編を対象させることで,この作品全体が引き締まってる感じあって良かった♪
現在,伊坂幸助著「鴨とアヒルのコインロッカー」読んでます♪