4月6日(日)午後5時から、MBS・TBS系で始まるコードギアス反逆のルルーシュの第二期R2を「全力」で見る前に、前シリーズの要点をちょっとおさらい。
パッと見、美男や美女が沢山出てくる『軽めのロボットアニメ』だと思った人にはちょっと期待外れ(実は筆者も初めはそう思っていたんです)、実はガンダムシリーズやEVAに匹敵する位にかなり重いストーリーと濃厚な人間ドラマが魅力。
また物語自体もテンポが良く(ガンダムSEED DESTINYの様に変に展開が遅い話などもなく)、全体的に小気味の良いテンポで話が進みます。
STORY
皇暦2010年8月10日、神聖ブリタニア帝国は日本に宣戦布告した。
ブリタリアの最新兵器「ナイトメアフレーム」の前にひと月と保たず敗れ去った日本は、自由と伝統、権利と誇り、そして名前を奪われた。
「イレヴン」それ数字が新しい日本人の名前だった。
それから7年後。
ブリタリアの少年ルルーシュは謎の少女C.C(シーツー)から特殊な力を手に入れた。
ギアス、如何なる者にも命令を下せる「絶対遵守の力」
ルルーシュは、このギアスを武器にブリタリア帝国の破壊を決意する。
母の敵を討ち、妹ナナリーの幸せに暮らせる世界を創る為に、その先に待つのは、父、ブリタリア皇帝だと知りながら。
【キーワード】
@
主人公のルルーシュには2つの力がある。
一つ目は
ギアスと呼ばれる、如何なる者にも命令を下せる『絶対遵守の力』

この瞳に魅入られし者は・・・どんな理不尽な命令であってもあがらう事は出来ない。
二つ目が
黒の騎士団。父が統治するブリタリア帝国を破壊する為の彼の軍隊

「我々黒の騎士団は、武器を持たない全ての者の味方である!イレヴンだろうと、ブリタニア人であろうと」と声明にある様に、判り易く言えば・・・正義の味方って事らしい。
A
ゼロ(ZERO)
ルルーシュは黒の騎士団のリーダー『ゼロ』と高校生の二つの顔がある。無論ゼロは指名手配犯で、「如何に正体を隠すか」というデスノート的な楽しさもある。そして彼自体「何でも最強」ではなく戦略眼に優れた「天才」という設定で、人の気持ちに疎い所、ロボットの操作が今一、金がないなどの欠点がある。

「オレンジ発言」のシーン。まさかポッと出のデマカセが一人の人間をあそこまで不幸にするとは・・・
B
ナイトメアフレーム(KMF)とは?
高さが4.5m位の陸上決戦兵器=ロボットの事で、旧式兵器に対して圧倒的な強さを誇るが、決して「超兵器」って訳ではない(一部の例外は除く)。
【ブリタリア軍】
グラスゴー:第4世代
第1話の毒ガス強奪事件でカレンが搭乗した旧式のナイトメア。どうやらブリタリア軍から奪った機体らしい?
サザーランド:第5世代
ブリタリア軍の主力機で、単なるヤラレ役。ガンダムで言う所のザクって処。
グロースター:第6世代?書見では第5世代らしい。
第二皇女コーネリアとその配下の騎士が使うサザーランドの指揮官機という位置づけ。色が違うだけではなく搭乗するパイロットの技量や機体性能も高いので、ザクとシャアザク位の性能差がある。
更にコーネリア機は他の物と区別する為、角が付いている。
ランスロット:第7世代

世界で唯一の第7世代機で、グロースターですら足下に及ばない圧倒的な性能を誇る本作最強の機体。主人公のライバルで旧友のスザクが搭乗し、黒の騎士団からは「白兜」と恐れられている。
ジークフリート:?
オレンジ(ジェレミア)がゼロとの最終決戦に乗り込んだ機動兵器。
ガウェインの数倍の大きさとフロートシステムによる飛行能力に加え、高層ビルの下敷きになっても無傷と言う圧倒的な強度を誇り、尚かつ黒の騎士団による集中砲火をいとも容易く避けきる素早さも備え、ゼロ達を全力で苦しめた。
【黒の騎士団、日本解放戦線軍】
ガウェイン:実験機、第7世代?
ゼロがブリタニアから奪った機体。ナイトメアとしては珍しい複座式で、身長が6.5mとやや大きく、圧倒的な威力のハドロン砲やフロートシステムによる飛行能力、更にステルス機能など反則的な性能を誇る。C.C(シーツー)とゼロが搭乗する。
紅蓮弐式:第7世代相当
キョウトから黒の騎士団へ与えられた日本初のナイトメアフレームで、カレンが搭乗する。圧倒的な機体性能を誇るランスロットと互角に渡りあえる。

また右腕部分は巨大なかぎ爪となっており、掌から輻射波動を発生し、コレの攻撃を受けたナイトメアは、内部が電子レンジ状態になり、爆発・膨張などを引き起こし内側から破壊される。
月下:第7世代相当
元日本解放戦線軍の藤堂と彼が率いる戦闘部隊・四聖剣(しせいけん)が搭乗する機体で、匠なチームワークでランスロットをも圧倒する。
無頼、無頼改:第4世代
グラスゴーをコピーして作られた機体で、日本解放戦線軍、黒の騎士団の主力機。
また無頼改はこの機体のカスタム機で、パイロットである藤堂と四聖剣の技量が非常に高い為、第4世代で在りながら第5世代のサザーランドを難なく撃破し、グロースターとも互角に渡り合っている。
雷光:?
グラスゴー4体を改造し、両脇から支える形で大型リニアカノンを装備した移動砲台。
C
世界観
【ブリタニア帝国】
アメリカ合州国の位置にある世界の三分の一を支配下に置く、強大な軍事国家。7年前、レアメタル「サクラダイト」をめぐって日本に対して戦争を仕掛け、勝利し、現在支配下に置いている。
現皇帝は98代目のシャルル・ジ・ブリタニアで、108人の妃が居る。

彼はルルーシュにとって父親であり、最大の敵でもある。「人は生まれながらにして平等ではない」が持論。
【エリア11】
旧日本。ブリタニアの支配下に入ったことで日本という名は奪われ、エリア11と称されるようになった。また、日本人は「イレヴン」と呼ばれる。ただしこの呼称はブリタニアが一方的に定めたものであり、ブリタニアに反発するイレヴン=日本人はこの呼称を用いない。
しかし日本はある程度、余力を残しての敗戦であるが故、帝国に対して抵抗活動が盛んに行われており、更に「キョウト」と呼ばれる強力な財政基盤と優れた科学技術を有する組織まで存在する。
【中華連邦】
ブリタリアと並ぶ、3大陣営の一つであり、日本の隣国であるという立地上の理由から、旧日本軍のお偉いさんやブラックリベリオンで敗退した黒の騎士団の一部が亡命している。
【EU】
ブリタリアと並ぶ、3大陣営の一つでブリタリアと戦争をしている描写が見られる。
D
サクラダイト
ナイトメアフレーム(KMF)を動かすには欠かせない天然鉱石で、日本は世界の総算出量の70%を誇る。また液体状の物は極めて発火性が高い。
E
オレンジ
R2のOPとED曲を歌う予定のORANGE RANGEの事ではなく、ジェレミアの事。

「オレンジじゃないんです・・・」と「全力を挙げて奴らを見逃すんだ!!」はあまりに有名。
スザクをクロヴィス殺害犯として連行する途中、これを妨害に入ったゼロにギアスをかけられ、ゼロ一味とスザクを「全力」で見逃した。その事実から『オレンジ疑惑』を着せられ、一気に求心力を失う。その後、ゼロを逃した責任をとって階級を3つ下げ、1パイロットとしてやり直すことになった。
以後、ゼロや同じブリタリア軍の仲間にまで、侮蔑を込めて「オレンジ君」やら「オレンジ」などと散々言われるハメになる(ある意味かわいそうなキャラ)。
極めつけは彼が瀕死の重傷を負い、肉体改造される際に浸かっていた培養液までオレンジ色って言うのも・・・(^^)
※余談だが、あまりヘタレぶりから熱烈なファンの間でも「オレンジ君」や「全力オレンジ」などの愛称で親しまれている。
4月22日追記
F
ブラックリベリオン
ある事件を切っ掛けに黒の騎士団が一斉に決起し、トウキョウ租界へ攻め上がった第一期の最終決戦。
表の向きは首謀者ゼロの死亡と黒の騎士団の敗北で一旦幕を下ろしているが・・・
ルルーシュはブラックリベリオン後、偽の記憶を植え付けられて平穏な生活に戻っていた。
しかし一年後、黒の騎士団残党による飛燕四号作戦の最中、C.C.との再びの邂逅により記憶とギアスの力を取り戻し、ゼロとして復活を遂げる。
G
ロロとナナリー
ロロは二期から登場したルルーシュの弟。
一期ではナナリーという妹が居て、ブラックリベリオンの最中に謎の少年V.V.(ブイツー)に連れ去られた。ルルーシュは彼女が幸せに暮らせる世界を創る為にこの戦いを始めたのだが・・・彼に植え付けられた偽の記憶といい、きっと何かがある。←実は3話で、ゼロ(ルルーシュ)の監視役と言う事が発覚。
H
魔女
C.C.の事。ルルーシュにギアス能力を与え、何千年?という時を生きてきた。更に頭や心臓を撃ち抜けれても死なないので不老不死?だと思われる。
更にナナリーを連れ去り、皇帝やロロにギアスを与えたと思われるV.V.も同様の存在。
I
ギアス能力者
一期(全25話)、新シリーズ3話までルルーシュ以外にマオ(相手の心を読む)、皇帝(対象の記憶を書き換える?)、ロロ(一時的に時間を止める?)の3人が出現している。
※マオの場合、効果範囲は500mなど、何れのギアス能力も効果範囲や持続時間など『制約』が多々存在する。
