ソ連邦人民芸術家スヴェトラーナ・アディルハエワを讃えるガラ公演がボリショイ劇場で開催されました。
プログラムは彼女のかつての名舞台、
《白鳥の湖》《スパルタクス》《石の花》《愛の伝説》から抜粋です。
1960年ボリショイに入団。プリセツカヤ、マクシーモワ、チモフェーエワ、ベススメルトノワと同じ舞台で踊りました。
現在、ボリショイの元プリマはバレエマスター兼リハーサル教師として働いています。
記念公演に出演した同僚や教え子から祝福を受けました。
きょうの主人公は彼女。ガラコンサート、花束、メッセージ。
記念行事の女主人公は祝いの言葉を受けるのに大忙し。
この投げキスはニコライ・ツィスカリーゼに。
ボリショイのプレミエールも、二人の偉大なバレリーナ、ウラーノワとセミョーノワに教えを受けました。
ニコライ・ツィスカリーゼ/ロシア人民芸術家
出身地が同じコーカサスというだけではなく、教師も同じです。
マリーナ・コンドラーチェワとは40年来の知り合いです。
同じバレエで対照的な役を演じました。
マリーナ・コンドラーチェワ・リハーサル教師
全く異なる役でした。
スヴェトラーナは銅山の女王を、私はカテリーナを。
彼女がメフメネの時、私はシリン。
彼女がエギナで私がフリーギア。
彼女はユーリー・グリゴローヴィチのバレエを全部踊りました。
プログラムには《白鳥の湖》と《スパルタクス》からの抜粋が有りますが、
これらのバレエではアディルハエワは最も秀でた踊り手として知られています。
昨夜はまるで自分が出演するかのように緊張した様子でした。
オディールの踊りは暗記しています。
彼女のキャリアは《白鳥の湖》から始まったからです。
このバレエは彼女にとって運命の“ルビコン川”でした。
ワガノワの卒業公演は白鳥の湖の第2幕
ここでのデビューも《白鳥の湖》のオデット/オディールでした。
人生をこのバレエと共に送りました。
1960年の9月11日をバレリーナは生涯忘れません。
初めてのバレエ《白鳥の湖》をボリショイで踊りましたが、
開幕前にウラーノワが彼女にトウシューズを贈ったのです。
今でも最も貴重な記念品として大切にしています。
スヴェトラーナ・アディルハエワ/ソ連邦人民芸術家
ウラーノワもセミョーノワもワガノワ・アカデミーの生徒です。
私もワガノワ派の生徒ですから
彼女たちが私に伝えようとしたことすべてを
きちんと理解し、本能的に把握することができました。
きょうの黒鳥は、彼女の教え子、
アンナ・アントーニチェワです。
4年間一緒にリハーサルをしてきました。
小指の先までの的確さ、細部の掘り下げを教わります。
大昔からのパートナー、
ミハイル・ラヴロフスキーは《スパルタクス》で共演
いまでも魅惑的な美女、エギナを覚えています。
人生において、正直で真の感情や感覚を持っている人は必ず勝利します。
昨夜、もう一人の教え子、
エカテリーナ・クリサーノワは
《スパルタクス》のエギナ役をはじめて踊りました。
説明や手本が余りにも魅力的だったので、
もっともっと練習したくなりました。
アディルハエワの名前は全てのバレエ百科に載っています。
人々は今でも東洋的な優雅な美女と
その熱い眼差し、一徹な気性を覚えています。

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