
忙中緩有。近頃、時間が足らない。しかし、名工大で行われた石上さんと永山さんのレクチャーに顔をだした。スタッフたちの行きたいという気持ちのおかげかもしれない。私のはじめの師匠「広瀬一良」氏の設計による名工大50周年記念講堂でのレクチャーであったことも多少の理由でもある。水平方向に伸びやかな講堂の内部空間はやはり広瀬さんのバランス感覚を思い出す。とても愛すべき空間だ。実はここで実際に公演等を聞くのは初めてだった。かなりのキャパがあり、なかなかここを一杯にできないというのが理由のようだ。舞台にはリビング空間のようなソファが置かれアットホームな光で講演者を照らす。なかなかよい演出だった。舞台と観客席の間にはなぜか大量の段ボール箱。ふだんここは物置代わりなのか?と疑ってしまう。しかし、観客席と舞台との間のインスタレーション的な間がなんとも面白かったし、ダンボールの表面のでこぼこがシュールで美しかった。講演の内容は、学生さんにとってとてもわかりやすいよいものだったと思う。私もあらためて自分が実際に行っているプロジェクトの座標が確認できて収穫となった。夕方、所用で抜けなくてはならず、残念ながら会場を途中退席。懇親会にも出席できなかった。