昨年12月8日のさよなら運転を以って惜しまれつつも前進型SLの運転を終えた中国・内蒙古の集通鉄路でこの度動態保存しているSL5両のうち3両を使用して
1日限りの復活運転を3/22に行う事が明らかになった。
集通鉄路は一昨年既にかの有名な経棚峠を含む大板から西の地区でのSLの運転を止め、大板⇔トプカのみでSLの運転を行っていたが3月末の客レからの牽引引退(なぜか5月に一旦復活していたが)に続き、本来は10月末を以って貨物からの牽引も引退の筈が
代替機の納入遅れと云う中国らしい理由で急遽一ヶ月廃止が延びたが、12月の初旬にさよなら運転会を行ってそのまま全線無煙化された。
ところが廃止後も欧米鉄等がチャーターをして運転を行う需要があり(一説によると日本円で1回数百万円掛かったらしい)その為に通常は本線上の定期の運用からは外れるもののそれを当てにして5両程動態保存を大板機務段(機関区)で行っており、今回そのカマを使って「2006年蒸気機関車観光祭り」として1日限りの復活運転を行う事になったとの事。
今回特筆すべきは
前進型SLの3重連が行われるとの事でその3重連に6両の客車を連結して撮るだけでなく、一部区間で乗車も可能と乗り鉄派にも配慮された内容となっている。無論、険しい坂であっても客車6両(と乗客・服務員)なので3重連にしないと運転に差し支える訳でもなく、完璧にファンを意識した運転形態と云える。
なお復活運転の日本からのツアーについては、
http://www.mmjp.or.jp/ANC/tour-tetsu06_sl_uchimoko をご参照下さい。
